2月16日は寒天の日!寒天を使った卵レシピをご紹介します
おしらせたまごデザートレシピ新着ニュース 2018.02.16
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
2月16日は「寒天の日」だそうです。
2005年のこの日、NHKテレビ『ためしてガッテン』で寒天が取り上げられ、寒天が大ブームとなったことを記念し、長野県茅野商工会議所と長野県寒天加工業協同組合が制定しました。
そこで今日は寒天を使用した卵のレシピをご紹介致します。
「寒天で作るたまごプリン」
寒天で作ることによって、ヘルシーでプリッとした弾力のあるプリンに仕上がります。
~材料~
※粉寒天・・・・・・・・・・・・・・・・・2g
※牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・400ml
・紅花たまご・・・・・・・・・・・・・・・1個
・砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・25g
・生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・100ml
・バニラエッセンス・・・・・・・・・・・・少々
・カラメルソース・・・・・・・・・・・・・適量
~作り方~
①ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて良く混ぜる。
②小鍋に※を入れ混ぜながら沸騰させ、弱火にして2分加熱する。
③①の卵液に②の牛乳を少しずつ混ぜながら加える。
④生クリームを③のボウルに加えて混ぜ、最後にバニラエッセンスを加える。
⑤液を濾しながら器に入れ、あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
そもそも寒天とゼラチンの違いは何かご存知ですか?
私も学生時代、食品について学ぶまで良くわからなかったのですが、原料が植物と動物由来で違うという事です。
寒天は「天草(てんぐさ)」という海草からできています。
ゼラチンは豚などの動物性コラーゲンを精製したものです。
また、食感にも違いが現れます。
寒天は「かっちり」固まるので歯ざわりがありプリッとしています。
ゼラチンは「ぷるぷる」としているので喉越しが良いです。
その食感の違いから用途も違います。
寒天は主に、あんみつやフルーツポンチ、水羊羹、牛乳かんなどの和菓子に使用されます。
ゼラチンは主に、ゼリーやババロアなどの洋菓子に使用されます。
プリンを作る際も主にゼラチンを使用しますが、今回はあえて寒天を使用しております。
それは、寒天のいいところがたくさんあるからです!
①植物繊維が豊富!
食物繊維の目標摂取量は1日あたり20~25gといわれています。
しかし、現代人は1日に5~6gが不足しているそうです。
寒天の食物繊維含有率は80%を超えていますので、1日6~7gを目安に寒天を食べれば、その不足分を補うことができるでしょう。
②料理からお菓子まで幅広く使える
寒天は、それ自体がほとんど味も香りもないので、食べ方のバリエーションが豊富で、飽きずにおいしく食べられます。
③食前に食べると過食を抑えられる
寒天は、体積の250倍水分を吸収することができるので満腹感が得られます。
ダイエットにピッタリの食品です!
④血糖値の上昇を緩やかにする
前記したように、寒天は食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維が多いと、血糖値の上昇を緩やかにしてくれたり、便秘予防・解消の効果が期待されます。
⑤コレステロールを下げる効果も期待できる
寒天などに含まれる水溶性多糖類には悪玉コレステロールを減らし、善玉の降下を抑制する効果のあるとされています。
⑥血圧を下げる効果も期待できる
海藻類に多く含まれている食物繊維には血圧降下作用、コレステロール低下作用があることが知られています。
いかがでしょうか?
寒天はいかに健康に良い食品か分かりましたね!
卵も体に良い食品なので、食材の掛け合わせでさらに効果倍増です!
寒天の日に、ぜひ作ってみてくださいね。
では、次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
吉田明日美