2017年を先取り!!~十二支の酉(とり)について学ぼう~
新着ニュース 2016.09.08
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!!
初めてご覧になっている皆さま、初めまして!!
総務部の田谷です。
暑い夏の日が続くな…と思っていたら、あっという間に季節は変わり
秋の気配が次第に濃くなってきました。
2016年も残り4か月となり、時の流れは早いものですね。
さて、少し早いですが来年2017年の干支は「酉」です!!
「酉」は人に時を報せる動物です。
また、「とり」は“とりこむ”と言われており、商売などには縁起の良い干支と言われています。
そこで今回は、十二支「酉」についてご紹介したいと思います!!
そもそも十二支は中国から来ており、当時は農業を行う際に用いられた用語でした。
農作物の生長過程は12段階あり、十二支はそれぞれ植物の様子を表しています。
ちなみに「酉」は果実が成熟して固まった状態を意味しています。
なので、もともとは漢字の意味は動物とは関係なく、季節の作物の様子を表していたようです。
また中国の戦国時代には天文学に用いられ、木星の位置の手がかりとして十二支は使われるようになりました。
木星は天球を約12年かけて一周することから、毎年の位置に一文字ずつ漢字という数詞(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)が当てられ、やがて「月」や「時」を表す数詞などに用いられました。
そして現在では、この漢字が一般庶民でも分かりやすい身近な動物の干支である十二支(鼠、牛、虎、兎、竜、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪)で広まったと言われています。
十二支の酉(とり)とは!?
「酉」は「鶏」ですが、もともとは酒つぼを意味しています。
酉の月は収穫した果実から酒作りをする季節だったことから、この漢字がなったという説があります。
また、酉は十二支の10番目に位置しており、これは神様に新年のご挨拶に向かった際、
猿と犬のケンカを仲裁した為、猿と犬の間に挟まれた10番目の干支になったそうです。
この鶏はとても正義感が強く、自分の順位を忘れるほど優しい鶏さんだったんですね(^ω^)笑
調べてみると歴史や由来などいろんなことが分かり、とても勉強になりますね。
まだまだ勉強不足だと実感したところです!!
では次回の更新もお楽しみに!!
総務部 田谷