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スタッフブログ

2018年の干支「戌」についてご紹介します。

新着ニュース 2018.01.01

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

2018年の最初を飾るブログということで大変恐縮です。

本日は今年の干支である「戌」についてご紹介したいと思います。

 戌1

そもそも12支の干支が動物の名前なのは後付けのもので、

本来は天球を12年かけて1周する木星の位置を示しています。

これらの漢字は「季節ごとの植物の様子」が由来となっていたそうです。

干支の中で11番目の「戌」は、もともと「滅」という字が由来だといわれており、

「滅ぶ」という意味があります。

1年で見てみると秋から冬にかけての時期を表しており、

「酉」の実りの季節を終え、草木が枯れ散りゆく季節であるということで

この漢字があてがわれたといわれています。

 

しかしあまり縁起が良くない年なのでは、という心配は無用です。

草木は枯れてもまた新たな季節に向けて休眠し、暖かくなったら再び芽を出します。

次の月(亥)に命の種と力を委ねるという役割を果たしているのです。

 

また、戌は安産の守り神として昔から大切にされてきました。

戌2

妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願を行なうのも、

上記の理由と犬が多産でお産が軽いことから崇められてきたようです。

「滅ぶ」という漢字が由来にもかかわらず、新しい命を育む生命力に溢れた年なのですね!

 

そんな「戌」はペットとして、時に良き相棒として人間とは切っても切れない関係にあります。

中国ではそんな戌と並んでニワトリが「人間に最も近しい動物」として知られており、

戌とニワトリが一緒に登場する故事成語が多くあります。

 

「鶏犬不寧」・・・・非常に緊迫した状況で、心が落ち着かないことのたとえ。

          騒然としていて、ニワトリや犬でさえも落ち着かないという意味から。

「鶏犬昇天」・・・・出世した人の影響で周りの親族まで出世すること。

          中国の昔話で、飼い主が必死の思いで仙人になりいざ昇天するとなった際、

          飼っていた犬とニワトリもおこぼれで昇天したことから。

「鶏鳴狗盗」・・・・ニワトリの鳴きまねをして人を欺いたり、

          狗のように忍び込んで物を盗むなど小策を弄する者の意。

          つまらないことでも何かの役に立つというたとえ。

 

 

人間とニワトリ・犬は昔から仲間のような存在だったということが垣間見える故事成語ですね!

 

今回は戌年にちなんで「戌」についてご紹介しました。

次回もお楽しみに!

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