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スタッフブログ

8月18日はお米の日!新米の時期を控え、今一度炊飯器の仕組みや種類を見直してみませんか?

お米新着ニュース 2017.08.18

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします。

 

本日8月18日は「お米の日」です!

炊飯器1

「米」という漢字を分解すると八十八になることから、8月18日に制定されました。

お米を作る際にかかる手間暇は八十八個あるといわれ、神様は手間暇をかけた分だけ宿るという言い伝えから、米には88人の神様が宿っていると考えられているようです!

 

古来より日本人には欠かせない食材である「お米」。

今では炊飯器を用いて米を研ぎ、スイッチひとつ押して待てばふっくらとしたご飯を楽しめるようになりました。

炊飯器2

そんな炊飯器の中は、スイッチを押した後一体何が起きているのでしょうか??

今回は炊飯器の仕組みと炊飯器の種類の違いによる炊き上がりの差をご紹介します!

 

まだ炊かれていない状態のお米は固くすべすべしていて小さいですよね。

しかしお米を研いで水を十分に吸わせた状態で熱すると、次第に膨張してもちもちとした粘り気のあるものに変わります。

この粘り気が出てくる現象のことを糊化といい、炊飯器ではボタン一つでお米を糊化し、ちょうどいい固さまで仕上げてくれます。

 

炊飯器のスイッチを入れると、徐々に釜が熱せられ、その熱は水、そしてお米に伝わります。

お米の加熱が進むと糊化がはじまり、お米表面のデンプンが溶け出します。

さらに加熱が進むと、米の表面だけでなくお米の内側も糊化が進んできます。水が少なくなってくると釜の中は水蒸気が充満するようになり、十分な水を吸ったお米はふっくらもちもちとしてきます。

釜の底に水分がなくなり、おこげができる直前になれば炊飯完了!美味しいご飯の炊き上がりです。

 

そんな炊飯器ですが、今では加熱方式や独自の工夫などから様々な種類のものを選ぶことができるようになりました。

炊飯器4

◯IHタイプ

現在主流となっているタイプの炊飯器です。釜全体にまんべんなく熱を伝えることができるためふっくらとしたご飯ができあがります。

◯IH+圧力タイプ

IHタイプをさらに進化させたタイプです。圧力釜のように釜の中の気圧を高めることでお米の芯まで熱を伝えられ、短時間でハリとツヤのあるご飯を炊くことができます。

◯電気タイプ

従来からあるタイプの炊飯器で、底面に置かれたヒーターの熱で釜を加熱します。火力の強さはIHタイプやガスタイプに比べて劣りますが、価格の安さが大きな魅力です。

◯ガスタイプ

ガスを利用するため火力の強さが特長で、炊飯時間が短くても炊き上がります。よりご飯の香ばしさが味わえます。

 

一言に「炊飯器」といっても今では様々な種類の炊飯器があり、それぞれ炊き上がりに違いが出てくるのですね!

 

8月も中旬を迎え、早い地域では新米の収穫ももうまもなくかと思います。

炊飯器6

山形県は少し遅く、10月の中旬〜下旬にかけて収穫・出荷作業が行なわれる予定で、弊社でも新米の予約受付を開始しました。

お米の美味しさは新米の時期が一番!

最高の状態で新米を炊くことができるよう、使い慣れたご家庭の炊飯器の加熱方式や独自の工夫を今一度確認されてはいかがでしょうか?

 

今回は炊飯器の仕組みと炊飯器のタイプ別による炊き上がりの違いをご紹介しました。

次回もお楽しみに!

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