たまごは春が旬って本当?
いつもブログをご覧になっている皆さま、こんにちは。
初めてご覧になっている皆さま、初めまして。
総務部の米野と申します。
こちら米沢市では先週までは桜が満開でしたが、だんだんと早いことに桜の花が散り
若葉が出始めて参りました(^^)
最近料理レシピサイトやインターネット上で『たまごは春が旬』というワードをよく見かけます。
今回はなぜ『たまごは春が旬』といわれているのかを検証していきたいと思います!!
○千年前のニワトリはほとんどたまごを産まなかったため
自然の中で生きている鳥は、1年に1回繁殖期が来て、産卵しています。
自然で育ったニワトリは1年に1回、最高でも10個くらいのたまごしか産んで
いませんでした。
1年に1回しか産卵期がなかった自然のニワトリは、初春から初夏にかけての間が
たまごを産み雛にかえすシーズンだったといわれています。
今から千年前となると平安時代の頃になりますが、その頃からニワトリを家畜として飼育し始め、
たまごを食べる習慣がありました。
平安時代の人はたまごが栄養価の高い食品であることを知っていたため、
産卵数を増やすため長い年月をかけて品質改良を繰り返しました。
現在ではニワトリは毎日約1個のたまごを産むまでとなっています。
○ヨーロッパでは「春の象徴」=たまご
“暗く冷たい冬の終わりから、暖かい光の世界へ。”
季節の変化を告げ、冬の終わりを祝う象徴として、生命のシンボルである「たまご」が古来より用いられています。
そうして何世紀もの間、卵は「春の風物詩」として祝福され、贈り物として交換され、おいしく食べられてきました。
たとえばその一つが「イースターエッグ」です。
↓↓下記URLで「イースターエッグ」についてご紹介しております。ご覧ください↓↓
また、中国・ペルシア・エジプト・ギリシアなどでも、「春の儀式」としてたまごを食べて春を祝う風習があります。
比較的歴史の新しいアメリカでも欧州から伝わった「たまごころがし(egg rolling)」と
呼ばれる春の伝統行事があり、これはなんと、ホワイトハウスの庭で許可されている
唯一のイベントだったりします。
大きくこの2つから“春はたまごの旬”と言われているのがわかります。
弊社で販売している『紅花たまご』は、その日の朝に産まれたたまごをお届けしています。
なのでたまごの鮮度は抜群で、プリッとした白身と黄身もこんもりとしています!
春の季節を満喫するためにも、1年で1番のたまごをぜひ弊社の「紅花たまご」で
召し上がってみてはいかがでしょうか?
では、次回の更新もお楽しみに(^^)/
総務部 米野