とろーりクリームが絶品!たまごを使ったスイーツ“エッグタルト”をご紹介します♪
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
今回は総務部・矢萩がお届け致します!
今年は暖冬とはいえ、まだまだ寒い日が続いていますね。
そんな寒い時期にぴったりの卵を使用した
あったかスイーツ“エッグタルト”をご紹介します。
エッグタルトとは、小さいサイズのカスタードクリーム入りのタルトです。
元々はポルトガルの伝統菓子から始まり、首都・リスボンのベレンにある
世界遺産・ジェロニモス修道院の修道女によって作り出された
「パステイス・デ・ナタ(Pastel de Nata)」が由来だといわれています。
素朴な味わいですが、優しい甘さと手軽に食べられることから
ポルトガルの国民的なおやつとして親しまれています。
ポルトガルの首都・リスボンでは街のあちこちにエッグタルトの店が建ち、
特に伝統的な景観が残っているベレン地区では老舗のお店で毎日行列を作っているそうです!
このパステイス・デ・ナタが大航海時代にマカオに伝わり、
アレンジされたものが大評判となって日本へ伝わりました!
パイ生地の中にカスタードクリームを入れて焼き上げたものなので、
外はサクサク、中はトロトロの食感を楽しむことができます!
片手サイズで食べられるお手軽なスイーツなので、
ホームパーティーやラッピングして配るのにもぴったりです!
それでは、ここからエッグタルトのレシピをご紹介させていただきます♪
〔材料〕 4~5cmのタルト型8個分
<タルト生地>
・強力粉…60g
・薄力粉…60g
・塩…ひとつまみ
・無塩バター…60g
・冷水…大さじ2
<フィリング>
・卵黄…3個分
・牛乳…150ml
・砂糖…60g
・生クリーム…50ml
・コーンスターチ…15g
・バニラエッセンス…2~3滴
〔作り方〕
- バターは冷えて固まった状態でサイコロ状に切り分ける。
- 粉類と塩をボウルで撹拌し、バターを加えて粉チーズ状になるまで混ぜ合わせる。
- 冷水を少しずつ加えながら、ボウルの中でスケッパー(へら状の調理器具)を使用し、練らないようにさくさくと混ぜ合わせる。
- ラップにひとまとめにして、冷蔵庫で1時間休ませる。
- 生地を休ませている間に、鍋で牛乳と生クリームを火にかけ、鍋肌からふつふつしてくるまで温める。
- 卵黄と砂糖をボウルに入れて泡立て器で混ぜ、更にコーンスターチを加えてダマにならないよう混ぜる。
- 6.に5.を少しずつ加えて混ぜていく。
- 7.を鍋に戻し、弱火にかけながらとろっとするまで煮詰め、最後にバニラエッセンスを加える。
- 4.の生地をラップに挟んで薄くのばす。
- 型に生地を並べ、フォークで数か所穴をあける。
- 生地の中にフィリングたっぷりと入れる。
- 210℃に温めたオーブンで25分焼き上げる。
- オーブンから出し、粗熱がとれたら型から外して完成です!
エッグタルトを作る際のポイント
★タルト生地のバターは必ず冷えたもの を使いましょう!
★タルト生地を混ぜ合わせる際は、バターが溶けないように
泡立て器やスケッパーなどのヘラを使用しましょう!
★タルト生地は混ぜすぎるとサクサクにならないので注意しましょう!
★フィリングを鍋で煮詰める際には焦げないように休まずに混ぜましょう!
今回はパイ生地の作り方からご紹介させて頂きましたが、
時間のない方や面倒な方は、市販のパイシートやタルト型を使用してみると
とっても手軽で簡単に作ることができると思います。
ベリーなどの果物をのせたり、チョコレートやなどのソースをかけたりして
様々なアレンジで楽しむこともできるのではないでしょうか?
日本でも美味しいエッグタルトを購入できるお店はたくさんあると思いますが、
自分で作ることでアツアツの焼きたての美味しさを味わうことができるのでとってもおススメです!
皆さまもぜひ、弊社の紅花たまごを使用して、
濃厚な卵の味わいとバニラの風味が優しく絡み合った
“エッグタルト”を作ってみてはいかがでしょうか?
アツアツでクリーミーなエッグタルトを味わってみてくださいね(*^^*)
次回の更新もお楽しみに♪
総務部 矢萩