台湾名物!茶葉蛋を作ってみよう
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
通信販売部の生田智美です。
皆さんはこちらの料理を見たことがありますか?
卵に不思議な模様がついていますね!
実は、コチラは台湾のソウルフード、香辛料で煮たゆで卵「茶葉蛋」です。
今回は「台湾名物!茶葉蛋を作ってみよう」と題し、美味しい調理法をご紹介致します。
茶葉蛋とはジャスミン茶やウーロン茶、紅茶、プーアル茶などで煮込んだ卵です。
酒やみりんなどを加えて調理するため、スッキリしていながらコクのある味を楽しめます。
日本では馴染みがないですが、台湾では屋台で売られている代表的な名物料理です。
また、台湾のセブンイレブンやファミリーマートでも売られているほど国民的な料理となっています。また『茶葉蛋』の価格は重要な物価指数の一つとして、経済年鑑などにも記載されているほど長く台湾国民に愛されているといえます。
▲台湾のコンビニに入ると茶葉蛋の良い香りがするのだそう!
台湾でもっとも一般的なコンビニチェーン店のセブンイレブンでは、年間4000万個の『茶葉蛋』が売れるといいます。
お茶で煮込むと苦味が強そうなイメージがありますが、後味の良さとして少しだけ苦味があるだけで、基本的に微細な甘味のある煮卵です。
それでは、ほんのり香るお茶の風味が癖になる、茶葉蛋の作り方をご紹介致します。
【材料】
・紅花たまご・・・・・・ 8個
・酒・・・・・・・・・・ 大さじ1
・濃口醤油・・・・・・・ 大さじ3
・薄口醤油・・・・・・・ 大さじ1.5
・片糖(黒砂糖で可)・・・1枚(もしくは3/4カップ)
・八角 ・・・・・・・・・ 2~3個
・シナモンスティック・・・1片
・ウーロン茶葉 ・・・・・・大さじ1
・塩 ・・・・・・・・・・・小さじ1
・水・・・・・・・・・・・・適量
【作り方】
①固めの茹で卵を作る。
②香港では老抽(濃い口醤油のようなもの)と、生抽(薄口醤油のようなもの)と、片糖と呼ばれる板状の砂糖を使用。
③①と別の鍋に、卵が浸るくらいの水と卵以外の材料を全ていれ中火にかける。
④ゆで卵を冷ましてから、スプーンで軽くたたいて殻にひびを入れていく。
⑤③の砂糖が溶けて、ウーロン茶の葉が開いてきたらさっと混ぜて④のゆで卵を加える。
⑥中火のまま20分ほど煮た後に、弱火にして更に1時間ほどじっくり煮て火を止める。
⑦半日から一晩つけておけば完成です。
▲味や香りを良く浸み込ませるために卵の殻にヒビを入れるのだそう!
茶葉蛋は冷蔵庫で3~5日くらい保存できるため、気に入ったら作り置きするのもいいですね。
今回は「台湾名物!茶葉蛋を作ってみよう」と題し、美味しい調理法をご紹介しました。
次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部
生田智美