いつもブロブをご覧いただいてる皆様、ありがとうございます。

3月に入り雪はまだまだありますが、少しずつ春の暖かさを感じられる季節になりました。

4月に入社して、まだまだ勉強不足なところもありますが、

電話対応の際にお客様からたくさんの質問を頂きます。

その中でもよくある質問を皆様にも紹介します

まず初めに、ゆで卵の殻をむこうとすると、卵白も一緒にくっついて

卵がぼろぼろになってしまうことはありませんか。

卵の中には、「炭酸ガス」があります。特に生まれて間もない卵は、

中に「炭酸ガス」をたくさん含んでいます。

新鮮な卵をゆで卵にすると、中の炭酸ガスがからの外に出ようとして、

白身を圧迫します。炭酸ガスに圧迫された白身が薄皮とくっついてしまい、

ゆであがったときに殻がむきにくくなります。

 

ゆで卵を作る時は、生まれてから約一週間経ったものがおすすめです。

新鮮な卵には炭酸ガスが含まれています。

炭酸ガスは時間が経つにつれて自然と殻の外に出ていきます。

一週間ほど経つと、炭酸ガスが適度に抜けるためゆでたときに

白身が圧迫されにくいので、殻がむきやすくなります。

また、炭酸ガスが十分に抜けていない状態だと、白身がスポンジ状になってしまったり、

ぼそぼそした食感になります。

ゆで卵をするときは、少し日にちが経ったものがおすすめです。

 

次によくいただく質問は、カラザについてです。

卵を割ると卵白と卵黄の間にある白い物体を除いている方もいるのではないでしょうか。

この白い物体をカラザと言います。

カラザには、卵黄を卵の中央に固定し、

動いたり破損したりするのを防ぐ大切な役割があります。

卵黄には、卵白に包まれているだけでは衝撃により動き回ったり

破損したりしてしまいます。

しかし、カラザがあることで卵黄を中心に固定し衝撃から守る役割があるのです。

実は、カラザには健康を維持するために役立つ栄養が豊富に含まれています。

カラザの主成分はたんぱく質です。

卵かけご飯や玉子焼きなどで一緒に食べても問題はないため、

一緒に食べるのがおすすめです。

 

 

他にもご質問がある方は是非お電話お待ちしております。

紅花たまごの他にも、季節の商品、スイーツなどのご注文もお待ちしております。

 

株式会社　山田鶏卵　

TEL　0238-22-1000

年中無休

元木