ウフウフカンパニー

0120-22-0505

スタッフブログ

お菓子作りに役立つ卵の泡立て方

たまご 2015.09.15

いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。

初めてご覧頂く皆様、はじめまして。

山田ガーデンファーム通信販売部の大友と申します。

 

普段、通信販売でお客様とお話をさせて頂くと、

“毎朝「紅花たまご」を使って卵かけご飯(TKG:Tamago Kake Gohan)でお召し上がりになるお客様”や、

“「紅花たまご」を使ってお菓子作りをされるお客様”がいらっしゃるようです。

 

私自身、毎朝「温泉たまご」と「つや姫」を食べて出勤したり、

休みの日に、自分でお菓子を作って食べたりしているので、

そのようなお話を伺うとなんだか親近感が沸いて、とっても嬉しくなります。

 

 

先日、「食品を美味しくするたまごの秘密!」として

料理に使用した際の卵の効果をご紹介させて頂きました。

 

e534b8e6f41049e621c00ded2007160e_m

今回はお菓子作りにもぴったりな「紅花たまご」を使った、

効果的な卵の泡立て方についてご紹介させて頂きます!

 

そもそもスポンジの焼き方には2種類の方法があります。

  1. 卵白と卵黄を別に泡立てて、後から混ぜる「別立て法(ビスキュイ)
  2. 全卵をほぐして泡立てる「共立て法(ジェノワーズ)

です。

 

 

それでは、それぞれについて詳しく説明させて頂きます!

 

 

1.「別立て法(ビスキュイ)

この方法は、卵白を泡立てる工程があるため、しっかりとした泡になります。

この状態で他の原料を混ぜるため、

より多く空気を含んだふんわりしたスポンジに焼きあがります。

別立ての場合は、卵白と砂糖を角が立つまで泡立てます。

泡は中性の方が立ちやすいため、レモン汁を少し加えると、

卵白のpHがアルカリ性から中性寄りになることから、より泡立ちやすくなります。

 

また、卵白を冷やすと泡立ちにくくなりますが、

しっかりとした泡になるため後の作業が楽になります。

卵黄や小麦粉を混ぜる時、混ぜすぎると泡がつぶれて

泡の状態が悪くなるので注意が必要です。

 

共立てよりも道具を多く使用するので少し面倒ですが、

こちらの方法の方が失敗が少なく、初心者向きと言われています。

 

《別立て法に向いているお菓子》

シフォンケーキやガトーショコラなどが向いています。

30560271cfe1da89e292ae673e577d39_m

 

 

 

2.「共立て法(ジェノワーズ)

 

 

 

こちらの方法は、全卵の泡立ちなので、卵白ほどには空気を含んでおらず、

流動性もよく、粉が均一に混ざります。

このため焼き上がりはきめ細かい、ほどよい弾力を持ったスポンジになります。

 

砂糖と卵を混ぜて泡立てますが、冷たい卵だと泡立ちにくいため、

少し温めると良いとされています。

 

また、十分に泡立った後、泡が不均一の場合は、

ゆっくりと撹拌して大きい泡を潰すと、泡が均一になって食感が良くなります。

 

《共立て法に向いているお菓子》

スポンジケーキ、ショートケーキには共立て法が向いています。

d9bd53a935498f60990dba25311d7f31_m

 

どちらの方法にしても、泡の立ち方が最終製品の食感に影響するため、

しっとりとした泡を立てることがとっても大切になります!

 

 

 

 

山田ガーデンファームの「紅花たまご」は卵臭さが少なく、

白身のコクが抜群で美味しい卵です。

 

「紅花たまご」を使って、美味しいケーキを作ってみてはいかがでしょうか!

 

通販での取り扱いもございますが、

業務用としても取り扱いがございますので

パンやお菓子の製造をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!

 

 

それでは次回の記事もお楽しみに!

 

 

 

通信販売部

大友

商品一覧
  • 産地直送紅花たまご
  • たまご家さんのカレー
  • おいしい山形のお米
  • 山形の特産品
  • スイーツ果物

通販カタログを見る

ページトップへ戻る