セアダスの日
本日、4月28日は「セアダスの日」。
東京都目黒区のセアダス専門店がイタリア・サルデーニャ島の伝統菓子である「セアダス」を通じてサルデーニャ島の文化と人々の魅力を知ってもらうことを目的とし、一般社団法人日本記念日協会により認定されました。4月28日がイタリアで「サルデーニャの日」であることからこの日になったようです。
セアダスとは、イタリアの地中海に浮かぶサルデーニャ島に5000年前から存在するヨーロッパ最古のデザートと言われることもあります。生地にチーズを挟んで揚げ、たっぷりのはちみつをかけたデザート。
この菓子にはペコリーノ・サルド・フレスコというチーズを使います。
ペコリーノ・サルドはハードタイプのチーズで、熟成度によって呼び名が変わります。
熟成期間が20~60日のものをフレスコ、オリーブオイル塗って2か月以上熟成させたものをマトゥーロと呼びます。フレスコはハードタイプですが熟成期間が短いため水分も多くミルクの甘みとほのかな酸味ありクセがあまりありません。
材料
強力粉 150g
セモリナ粉 100g
ラード 大さじ1
卵 1個
塩 少々
水 適量
ペコリーノチーズ 250g
レモンの皮 1/2個
はちみつ 適量
①強力粉とセモリナ粉・塩・卵に水を加えてよく混ぜる。
②①に溶かしたラードを加えなめらかになるまでこねて、ラップにくるみ冷蔵庫で半日寝かせる。
③チーズを柔らかくしてレモンの皮をすりおろしを混ぜ餡を作る。
④②の生地を伸ばし型抜き2枚1組にして間に③を挟む。
⑤④を油で揚げ、きつね色になったら取り出しはちみつとお好みでレモンの皮を散らせば完成
次回もお楽しみに!!