トマトの栄養を効率的に吸収する料理!「アクアコッタ」をご紹介します!!
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
今回は総務部・矢萩がお届け致します。
最近は朝晩寒い日が続いておりますが、体調管理はできていますか?
私はすぐに喉を痛めてしまうので、特に喉のケアを大事にするように心がけていて、
仕事場にも、のど飴と喉スプレーを常備しています!!
皆様もお風邪をひかれないよう、ご注意くださいね(*^^*)
さて、本日10/10はトマトの日なので、「アクアコッタ」をご紹介させて頂きます♪
“アクアコッタ”はイタリアのトスカーナ地方の郷土料理で、
ちぎったパンを敷いたスープ皿に野菜たっぷりのスープを注ぎ、半熟卵をのせた料理です。
acquacotta はイタリア語で「水で煮る」を意味していて、
元々は固くなったパンを食べられるようにする為の料理だったようです。
玉ねぎ、セロリ、トマト、パン、卵などが主な食材だそうですが、
特に決まった材料があるわけではなく、お好みで季節の野菜などを入れることができるので、
バリエーションに富んでいる料理です。
固くなったパンやサンドイッチを作った際の余ったパンの耳などを消費する為の料理にもなりますので、
主婦の方や一人暮らしの方にはぴったりの料理だと思います!
紅花たまごでアクアコッタ
<材料> 2人分
・紅花たまご…2個
・トマト缶…100ml
・玉ねぎ…1/2個
・セロリ…1/4個
・人参…小1/2個
・なす…1/2個
・ひき肉…50g
・パン…お好みで
・オリーブオイル…少々
・にんにく…少々
・塩コショウ…少々
<作り方>
- 玉ねぎを薄切りに、他の野菜は2cm角に切っておく。
- 鍋にオリーブオイルとにんにくを火にかけて色づいたら、玉ねぎを炒めて火を通す。
- 人参・なす・ひき肉を入れてさらに炒める。
- トマトの水煮缶づめを加え、塩コショウで味付けし、弱火で野菜に火を通していく。
- 水分が足りない場合はブイヨンや水を足して煮込む。
- 焼いたパンを耐熱皿に入れ、スープを盛る。
- 卵を落とし、230℃のオーブンで約10分間焼き、卵がとろっと固まるくらいになれば完成!!
卵を崩して野菜やパンと絡めながら頂いて下さい!
固かったパンでもスープに浸されて熱々で柔らかくなりとても美味しくなります。
仕上げに粉チーズをかけたり、オリーブオイルを軽くかけたりすることで
より香りが引き立ちます!お好みで試してみて下さいね♪
トマトには“リコピン”が豊富に含まれていることは皆様ご存じかと思います。
トマトの赤色はリコピンの赤ですので、真っ赤に熟しているもの程栄養が詰まっているのですね!!
熟していないトマトと完熟したトマトではリコピンが含まれている量が10倍程あるとも言われています。
そして、リコピンを効率よく吸収するには油を使う事と、加熱する事が良いとされています!
リコピンは脂溶性の性質を持っていて、オリーブオイルで煮込んだトマトはさらに吸収率が良くなるようです。
せっかくなら美味しいだけでなく栄養の事も考えながら上手に調理していきたいですね!
今回はトマトと卵を使った、あったか煮込み料理をご紹介させて頂きました!
これからの季節、寒さが増してきて体が冷えてきてしまう事もあると思います…
「アクアコッタ」を食べて体の中から温めてみてはいかがですか??
それでは、次回の更新もお楽しみに☆
総務部 矢萩