今日は君が代の日ということで卵の「黄身」を楽しめる栄養満点、月見雑炊を紹介します!
たまごレシピ和性質紅花たまごについて色 2017.08.12
ブログを読んでいる皆様、こんにちは!
総務部の伊藤です。
今日は「君が代の日」だそうで。私は年々、君が代を歌う機会が少なくなってきました。
昔はいまいち意味も呑み込めず、なんとなくのんびりした歌だなぁくらいで歌っていたんですが……意味まで分かってくると大切にしたい文化だと感じるようになりましたね。
普段、関わらなくなった分、こういった記念日には思いを馳せるのもまたいいかもしれませんね。
そんな国歌にかけて、今日は「黄身」についてのお話を。
日本では、黄色が強い卵が好まれていますが世界的には、黄身が濃い卵は敬遠されて、
どちらかと言えば白っぽいくらいの黄身、レモンイエローくらいの濃さの方が好まれるそうです。
(その辺りは国によってまちまちですが)
黄味の色の濃さの違いがなぜあるのかと言えば、餌の違いによる所が大きいです。
日本では主にトウモロコシを主体とした餌を与えていますが、欧米などではトウモロコシではなく
麦を主体にしている為に色味の違いが出てくるそうです。
もちろん、ただトウモロコシを食べているから、黄色くなったりするわけでは無く
飼料を様々なバランスで与える事で黄身の色も変化していきます。
餌の色素が黄身に影響を与えるので、例えば黒の色素を与えていけば黄身が黒い卵になります。
餌の配合を少しずつ変えていくと、黄身にも影響して縞模様になったり、
黄身の生成には餌が大きく関わっているのです。
黒い卵や、不思議な模様の卵をテレビなどでも目にした方もいらっしゃるかもしれませんね。
この黒い黄身とは逆にインドでは黄身まで白い卵が食べられていたりしますし、
私たち日本人が濃い黄身を好むのとは逆に世界では色が薄いのが好まれたり、
生食は少数派であったり、たまごについての認識は意外と各国で違うのですね。
弊社の通販の目玉商品である紅花たまごの人気の理由の一つは
黄身の濃さであると言えます!
この黄身の濃さは山形県の県花である紅花と米ぬか、地養素などの天然素材を
弊社独自の配合によって鶏に与える事で鮮やかで濃い黄身の色が出ています。
食欲をそそるこの色の濃さは弊社自慢の卵の特徴です!
さて、今日は黄身の見た目を楽しみつつ、食欲がない時も食べやすい月見雑炊を紹介したいと思います!
材料
鶏肉 人参 タマネギ 椎茸 ほうれん草などお好みの具材:適量
ご飯:人数分のお茶碗分
紅花たまご:人数分
1、だし汁を煮立て、具材が少し柔らかくなるまで煮る
↓
2、ごはん、醤油、塩を加えてひと煮立させる
↓
3、丼に雑炊を入れ、中心に卵を割り入れ、完成!
基本的に雑炊なのでシンプルに煮込みながら、調味料を加えていくだけですしお手軽に作ることができます。
少し余ったご飯と残り物の具材に紅花たまごを加えれば栄養満点の雑炊の完成です!
余った具材にたまごを足すことで味をまとめつつ、栄養バランスも整えられます。
忙しくて、おかずを作るのが大変な時や料理の手間が……なんて時も雑炊なら、
ご飯とおかずが一体化しているので楽チンです!
食欲がなくなりがちなこの暑い季節ですが、雑炊なら食べやすくしっかり食べる事で体調も整えられます。
紅花たまごの濃い黄身を見て楽しみつつ、栄養もバッチリとって引き続き暑い夏を乗り越えましょう!
では、次回もお楽しみに!
総務部 伊藤