卵を使った自由研究にチャレンジしよう!
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
通信販売部の生田智美です。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
真っ黒に日焼けした小学生を見ると、私も夏休みを思い出します。夏休みといえばプールや花火、BBQなど楽しい思い出がたくさんありますが、一方で夏休みの自由研究に悩んだ苦い記憶もあります(笑)
今回は夏休みの自由研究にぴったりな「太陽光で作るゆで卵」をご紹介します!
【必要な物】
・紅花たまご・・・・・・・・1個
・台所用アルミテープ
・段ボール・・・・・・・・・2枚
・新聞紙
・ガムテープ
・カッター
・油性マジック
・ペットボトル
・空き缶
・ラップ
・軍手
・温度計
【実験準備をしよう!】
ソーラークッカーを作りましょう。
①太陽の光を反射する反射板を作ります。
今回は縦40cm、横1mの段ボールを使いました。(土台は80cm×80cmの段ボール)
段ボールの縦のラインに合わせて台所用アルミテープをはって、テープのつぎめに軽く折り目を入れておきます。
②光を集めるための曲面を作ります。
新聞紙を広げて真ん中に×印をマジックで描きましょう。
新聞紙の下のラインを×印に合わせて斜めに折っていきます。
③折り目のラインをなぞります。
その折り目の線をつないで曲線をマジックで描きましょう。
この曲線は放物曲線と言いパラボラアンテナと同じ曲線で、光を一点に集めることができるフシギな線です。
④曲線を土台の段ボールに描き写しましょう。
真ん中の×印も忘れずに!
ボールペンなど先の固いものでなぞって、土台の段ボールに印をつけるよ
⑤台所アルミテープを貼った段ボールをこの曲面に合わせてまげてガムテープで固定しましょう。
⑥空き缶を真っ黒に塗って、上の部分を切り取ります。
⑦中に水と生卵を入れて、ラップでふたをします。
温度計を入れるのを忘れずに!
油性マジックで缶を黒くぬりましょう。
⑧大きなペットボトルの底を切り取りましょう。熱が逃げないように、空き缶にかぶせてしまいます。大きなペットボトルにもティッシュペーパーなどでふたをします。
⑨土台の段ボールにつけた×印の場所に置きます。
【観察しよう!】
⑩出来上がったソーラークッカーを太陽の方向に向けて、時間と温度の変化をチェックします。
⑪卵を取り出してみましょう!もちろん出来上がったゆで卵は食べられますよ♪
【ポイント】
・よく晴れた暑い日にはやけどするぐらい高温になります。やけどに注意しましょう。
・軍手などをはめて空き缶をソーラークッカーから外して、ゆっくり冷やしましょう。
・夏のお昼など太陽の高さが高い時間帯は少しだけソーラークッカーを上向きにすることがポイントです!
・斜めに置く時は缶を×印のところに固定しましょう。
- もっと大きなソーラークッカーを作ったら?
- 曇りの日に実験をしたら?
- ソーラークッカーの向きを変えたり缶を置く位置を変えると?
など比較実験をしても面白い結果が得られそうですね!
今回は「太陽光で作るゆで卵」をご紹介しました。
紅花たまごで楽しく美味しい自由研究はいかがでしょうか?
次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部
生田智美