卵黄の構造と機能性!!
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!!
総務部の田谷です。
今回は、ひよこになるための栄養がたくさん詰まった黄色い球体「卵黄(らんおう)」についてご紹介したいと思います。
卵黄とは?
卵黄は「卵黄膜」、「胚盤」、「卵黄」からなり、
水分48.2%、タンパク質16.5%、脂質33.5%、炭水化物0.1%からできています。
卵黄膜は、卵黄を包み込んでいる薄い膜です。産卵直後は張りがあり、破けにくく、「外層」「内層」「連続層」の3つの層からできています。
胚盤は、上半球表面の中心にある小さい白い斑点です。
卵黄は、淡色卵黄層と濃色卵黄層に区別されます。卵黄は一つの個体ではなく、淡色卵黄層と濃色卵黄層が交互に同心球状になった複数の層からできています。
また、卵黄の中心には「ラテブラ(latebra)」があり、色素がないため白色卵黄と言われています。
卵黄の機能性
卵黄には、「リン脂質」「トリアシルグリセロール」「ステロール」の3つの脂質に区別されます。
特にリン脂質は、天然の乳化剤や安定剤として食品、医薬品、化粧品に使用されています。
ちなみに、弊社で販売している「つやたま卵黄油」は卵黄の脂質が主成分です。
健康に良いと言われている「紅花たまご」、「国産しょうが」、「国産黒にんにく」の三つのこだわった国産原料で作られていますので、毎日の元気に活用してみてはいかがでしょうか(*^^*)
(卵黄油はホームページのトップ画面よりご購入できます!)
また、リン脂質は「レシチン」とも呼ばれ、様々な栄養機能があります。
①善玉コレステロール量の増加
②血圧の上昇抑制
③シナプスの伝達UP
これらの健康機能を活かし、サプリメントや医薬品として私たちの健康維持に活躍しているのです。
自分に合った健康食品を見つけ、上手に使うことも元気に過ごすためには良いかもしれませんね。
今回は「卵黄」についてご紹介させて頂きました。
今後も卵の構造や機能性についてご紹介できるよう、日々勉強していきたいと思いますのでお楽しみに (o^ω^o)
総務部 田谷