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スタッフブログ

最新の機械設備で製造しています!!

こだわりの生産管理たまご 2015.09.10

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!!

総務部の田谷です。

 

今回は、常に安全・安心な商品をお届けするために導入している、商品の製造工程と製造機械についてお話していきたいと思います。

 

 

GPセンター(Grading&Packing Center)

弊社では、GPセンター(グレーディング&パッキングセンター)という洗卵選別包装を行う工場で製造を行っております。

GPセンターでは、「GPマシン」と呼ばれる(株)ナベルさんの最新で高性能な専用機械を用いて製造を行っております。

 

工程としては大きく分けて5つです。

①洗浄・塩素殺菌、②検卵、③検査・紫外線殺菌、④サイズ選別、⑤包装という工程を、全商品のたまごに対して真心込めて丁寧に行っております。

 

では、これから少し詳しくご説明さて頂きます。

 

 

1.洗浄・塩素殺菌

はじめに、原料卵の洗浄を行います。

GPマシンに流した卵はまずお湯で洗います。

次に自動洗浄機の中で次亜塩素酸ナトリウムにより殺菌し、特殊ブラシの高速回転で洗います。この特殊ブラシは、卵への衝撃が少なく、確実に汚れを落とし、きれいな卵に磨いてくれます。 

 洗卵機  洗卵ブラシ

 

2.検卵

次に異常卵などを抜き取る「検卵」を行います。

検卵では「前検卵」と「本検卵」の2回実施しております。

 

前検卵では、きれいに洗浄した卵を人の目によって選別します。

選別対象としては、完全に割れた状態の「大破卵」、卵殻形成が不完全な「奇形卵」の2つです。

 大破卵  奇形卵

 

前検卵された卵はまだ水滴が付いているため、一度回転ブラシで水滴を吹き飛ばし、乾燥させます。

 

本検卵では、前検卵で取り除かれなかったヒビや汚れをもう一度選別します。

 検卵

 

3.検査・紫外線殺菌

検査では、糞便や卵液が付着した汚卵を取り除く「汚卵検査」、ヒビの入った異常卵を取り除く「ヒビ検査」、血が混じった卵を取り除く「血卵検査」を行います。

 

汚卵検査では、機械に内蔵された4台のカメラにより、自動判断で汚卵を取り除きます。

 汚卵カメラ  汚卵画面

 

ヒビ検査では、綿棒のようなハンマー(ハンマーユニット)で卵を叩き、その音の違いで小さなヒビや目に見えないヒビが卵に入っていないかを確認します。

 ハンマーユニット②

 

血卵検査では、血卵検知器で、分光分析技術により、色ではなく、卵内の「ヘモグロビン」を感知して血液混入卵を自動的に検出します。

 血卵検知器②

 

次に、紫外線殺菌です。

卵に紫外線を照射し、細菌を殺菌します。

ここで、残存した殺菌が全て除去されますので、自信を持って安全な卵となります!!

 紫外線殺菌

 

4.サイズ選別

機械でたまごの重さをサイズ別に設定し、自動的にサイズ別に分けられます。

 

 

5.包装(パック詰め・ダンボール詰め)

①パック詰め

サイズ選別された卵は、商品に合わせてラベルが入ったり、上部に貼られたりします。

 パック詰め①  パック詰め②

 

②ダンボール詰め

トレーを交互に重ね、人の目で丁寧に計量します。

 ダンボール詰め①  ダンボール詰め②

 

 

上記の製造工程は、HACCP(ハセップ)の思考を取り入れ、衛生管理を徹底的に行っております。

また、たまごの代表的なサルモネラ菌、放射性物質の検査をし、安全性に努めております。

 

このようにお店様に卸しているたまご全てが、こちらの製造工程を踏んでおります。

一人でも多くのお客様に、安心して弊社商品をお手に取って頂ければ幸いです。

 

 

総務部 田谷

商品一覧
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