白身が少し白く濁っているけど大丈夫?
本日4月5日は「ヘアカットの日」と言われています。
なぜ4月5日は「ヘアカットの日」なのか、1872年(明治5)4月5日に東京府が女性の断髪禁止令を出したことが由来とされている。
ヘアカットの日というからには何か関連するものがあるのかと想像していたが、真逆の意味合いが由来とされており、調べていて驚きました。
前年の1871年(明治4)には散髪、脱刀を許可する「断髪令」が発布され、これを受け断髪する女性が続出したため、「男性に限って許可した断髪を女性が真似してはいけない」とする禁止令を発布しました。
当時の男性の髪型としてはちょんまげ。武士としての誇りであるちょんまげを皆切ろうとはしない中で、女性は積極的に髪を切っていた。男性が切るのを渋っているのに対して簡単に切ってしまうのは・・・と言う理由で禁止令が出されていた。
これは断髪禁止令そのものを記念するものではなく、あくまでそれによって阻害された女性の髪を切る自由を記念したものである。
ヘアカットの日と聞くと初めてヘアカットを行ったなどそちらのイメージがあり、どうしても固定概念があったためその答えを全く想像がつきませんでした。
ここでお客様から質問されたことについて解説させていただきます。
皆さんは白身と聞いて透明なものを想像されると思います。
しかしお客様から、白身が少し白く濁っているけど大丈夫なのか?という問い合わせがありました。
透明な白身が、白く濁っていたら気になりますよね。古い卵と思ってしまう方も多い多いかもしれません。実は濁っていたら新鮮な証拠。
参照:http://siawaset.blog82.fc2.com/blog-entry-1.html
産みたての白身には、炭酸ガスが多く含まれています。ところが時間の経過と共に、目には見えない小さな穴から二酸化炭素が卵の外へ逃げていき透明な状態へ変わっていきます。
合わせて多かった質問が
ゆで卵を作ったが、殻がむきにくい古い卵なのではないか?という問い合わせもありましたが、これこそ白身の中に溶け込んでいる炭酸ガスの仕業で新鮮な卵である証拠となります。
お電話でお答えした際、「卵の白身は透明!というイメージしかなかったからビックリした。」というお言葉が多かった。
私も入社するまでは皆さんと同じく卵の白身は透明!という固定概念がありましたが、実は違っていた卵のイメージを知ることばかりでした。
今回のブログを書いていてイメージと違うものが届いてしまったときに不安になってしまう。それが食品であれば尚更と感じた。
私たちはそういった不安を一つでも無くしていけるようにしていきたいと考えています。またブログで皆様からの疑問にお答えできるようにします。
それでは次回もお楽しみに!
通信販売部
遠藤