7月7日は鮮やかなそうめんにトライしよう!
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。
山田ガーデンファームの生田智美と申します。
本日、7月7日は七夕の日です。
地域によっては七夕にそうめんを食べるという風習があります。
しかも風習の由来は非常に古く、なんと1000年以上前の平安時代まで遡り、宮中儀式をまとめた書「延喜式」に「7月7日に素麺を供物とすべし。」と記されたことから始まっています。
当時としては栄養価の高い食事であった素麺で暑気に打ち勝つためという説や、素麺のまるで流れるような姿を天の川に見立てた説、など諸説があるそうです。
今年の七夕は、そうめんで決まりですね!
今回は「7月7日は彩鮮やかなそうめんにトライしよう!」と題し、レシピをご紹介します。
さて、そうめんと言えば、錦糸たまご!
素麺との相性はバッチリです。
しかし、錦糸玉子をきれいに作るには結構難しいです。
美味しく作るそのコツは、
①とにかくよく混ぜること!
だし巻き玉子と違って、白身と黄身が不均一だと美味しくできません。しっかり混ぜて、更にザルで濾しましょう。
②中火→弱火で!
薄く焼きますので、火が強いとあっと言う間に焦げてしまいます。濡れ布巾をとなりに敷いて、卵を入れた後でフライパンを濡れ布巾の上に置いて中火からすこし熱をとってやると、キレイに仕上がります。
③フタを使おう!
火を弱めて蓋をして加熱してする方が、ふんわりと仕上がります。
④片栗粉を使う
パサつかず仕上げるために、片栗粉と水をほんの少し卵液に入れます。卵3個に対して片栗粉小さじ半分くらいで充分です。
コツを抑えて美味しい錦糸卵を作りましょう!
では、次に七夕の日ピッタリのそうめんを作りましょう!
【材料】
・紅花たまご 2個
・そうめん 1束(50g)
・ハム 100g
・きゅうり 1/2本
・にんじん 1/4本
・スライスチーズ 2枚
【タレ】
・マヨネーズ 大さじ2
・黒ごま 大さじ2
・砂糖 小さじ2
・酢 大さじ1
・しょうゆ 小さじ2
【作り方】
- 下準備
にんじんときゅうりは、千切りにして塩をふり10分ほど置きます。しんなりしたら水気を絞り、星形の型で抜きます。ハム・チーズも型でくり抜きます。
②そうめん茹でる
③錦糸玉子を作る
先ほどご紹介したポイントを意識して錦糸玉子を作ります。
⑥盛り付けたら完成!
そうめんの上に薄焼き玉子や人参やきゅうり、スライスチーズやハムなどを薄くスライスしてそれを星形の型抜きでくり抜きそうめんの上に散りばめるだけでも見た目も可愛くアレンジできます。
また、七夕メニューにおススメなのが、オクラです。
オクラはくり抜かなくても、輪切りにしたときの断面が星形なので七夕のメニューに活用でき、手軽ですね!
暑くなってきて食欲がない時にもそうめんはピッタリです。
ぜひ、お試しくださいませ
次回の更新もお楽しみに♪
山田ガーデンファーム
生田智美