本日は風邪の日!風邪に負けない卵が持つ効能
新着ニュース 2019.01.09
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
本日1月9日は「風邪の日」だそうです。
1795年、63連勝の記録を持つ無敵の横綱谷風梶之助が、インフルエンザで亡くなりました。
「自分は土俵の上では倒されない。倒せるのは風邪くらいだ」と豪語していたとの逸話もあり、そんな無敵の彼も病気には勝てないことがあること、普段からの予防が大切であることを再認識させられます。
今でもちょうどこの時期はインフルエンザが流行ります。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?
実は卵には風邪やインフルエンザから身を守る効果がいくつかあり、インフルエンザワクチンも卵から作られているのです!
今回は卵が持つ効能とおすすめの食べ方をご紹介します。
卵の中でも特に風邪予防に効果があるのは「カラザ」という部分です。
卵黄を卵の中心に固定し、外部からの衝撃から黄身を守る役割を持つ大事な部分ですが、白いヒモ状で食べるときなんとなく邪魔だからと取り除いてしまう方もいるかと思います。
しかし、カラザにはルシウムやリン・鉄などのミネラル、カロチンやビタミンB1・B2などの栄養がたっぷり含まれており、捨てるのはもったいない部分です。
そのほか、「シアル酸」というウイルスや細菌が細胞に感染することを防ぎ、免疫力を高める働きを持つ栄養素も含まれています。
風邪やインフルエンザが流行るこの季節、ぜひ取り除かず摂取したいですね!
また卵は完全栄養食として知られていますが、一番栄養を効率よく摂取できるのは「温泉たまご」にした時です。
消化にかかる時間が、生卵の場合は約2時間45分、目玉焼きの場合は約3時間であるのに対し、温泉たまごは約1時間半で消化されます。
食欲がないときも、うどんや雑炊の上に温泉たまごを割り入れれば美味しく、栄養もしっかり補給できそうです。
卵一つあれば予防から栄養補給まで大活躍!
ぜひ新鮮な紅花たまごで今から予防に努めましょう!