体に良い影響をもたらすゆで卵の「ぬか漬け」
新着ニュース 2019.03.06
ブログご覧の皆様、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
皆様のご家庭には「ぬか床」はありますか??
乳酸菌発酵させた米ぬかに水や塩を混ぜ込んだぬか床は、野菜などを漬け込むことで美味しいぬか味噌漬けを作ることができます。
漬け込むごとに旨味成分がたくさん生まれてとても美味しいです!
手間がかかるし古臭いという印象がありましたが、昨今その栄養価や効能が注目され、幅広い世代に浸透するようになりました。
ぬか床に漬け込むことができるのは野菜だけではありません。
フルーツや豆腐、チーズ、そしてなんとゆで卵も漬け込むことで美味しく変化するのです!
作り方はとっても簡単!
①紅花たまごのゆで卵を作り、殻を剥いてキッチンペーパー等で水分をとる。
②それをそのままぬか床に埋める。
③12時間程度漬け込み、ぬか床から取り出し十分に表面のぬかを落とせば完成!
ほんのりと茶色く色づき、食べてみるとくんせい卵のようにしっかりとした塩味がついておりまさに絶品!
塩を振りかけて食べるよりも、ムラなく全体に味がついており、お弁当にもぴったりです。
しかしぬか漬けにしたから長持ちするというわけではないので、漬け込み取り出したあとはお早めにお召し上がりください。
もともとぬか漬けは、体にいい効能をたくさん持っています。
たとえばぬか漬けには乳酸菌が豊富に含まれており、乳酸菌が多く含まれていることで知られるヨーグルトの10倍も含まれているようです!
乳酸菌は生きて腸まで届き善玉菌が増えるため腸内環境が整い、体に良い影響を及ぼします。
また、ぬか床で発酵させることにより、体内での消化や代謝・呼吸・思考・老廃物排出などの化学反応を起こすための仲介人となるたんぱく質「酵素」が生まれます。
酵素サプリメントや流行のスムージーに頼らずともぬか漬けにすることでしっかり摂取できるのですね!
完全栄養食品卵の栄養価をさらにパワーアップさせるぬか漬けにする食べ方を、ぜひ一度お試しください!