お米を美味しく召し上がっていただくための下準備とは!
お米 2015.09.08
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。
初めてご覧頂く皆様、はじめまして。
山田ガーデンファーム通信販売部の大友と申します。
前回は新米のご予約の方法についてご説明させて頂きました。
弊社は「つや姫」、「コシヒカリ」、「はえぬき」の3種類の取りそろえがございます!
まだまだご予約のご連絡を通販部一同お待ちしておりますので
この機会にぜひいかがでしょうか!
今回はご家庭にあるお米にすぐに使える、
「お米を美味しく召し上がって頂くための下準備」を
ご紹介させて頂きたいと思います!
お米には品質を劣化させる3大要素があります。
- 高温
- 湿気
- 酸化
の3点です。
つまり、この3点の対策をすれば、
お米が劣化せずに本来の美味しさを安心して味わえます!
それでは早速ご紹介して参りたいと思います。
1点目:高温に関して
お米は高温な状態は適しません。
これはなぜかと言いますと、
実はお米は私たち人間と同じように呼吸をします!
お米は呼吸することで美味しさの源であるデンプンを化学的に変化させ、
含まれているデンプンをどんどん消費してしまいます。
高温になると呼吸が活発になるのでデンプンがどんどんなくなっていき、
お米の食味が低下してしまうからなのです!
お米は高温になりやすい日の射すところや放熱する冷蔵庫の側には置かず、
日の当たらない涼しいところに保管するようにしてください。
2点目:湿気に関して
お米に湿気は大敵です!
キッチンでは火を使い、さらにお湯などを沸かしますので
他の部屋よりも温度と湿度が高くなります。
冷蔵庫などの電化製品も放熱しますし、水仕事の水がかかる恐れもあります。
キッチンはお米を保存するには非常に適さない場所になっています!
(ついつい置きたくなってしまいますが……!)
湿気はお米に虫やカビなどが発生してしまう原因にもなってしまいます。
梅雨の時期から夏場は高温多湿になるので特に要注意です!
乾燥した所に置くようにしてくださいね。
3点目:酸化に関して
お米は空気に触れると風味が落ちてしまいます。
残念なことに、収穫してから風味は下がり続けてしまうのです……。
空気に触れるとお米に含まれる水分量もどんどん蒸発して
炊いたときにパサパサになってしまうので、
なるべく空気に触れないように保存してください。
冷蔵庫に余裕があれば、密閉して冷蔵しておけば安心です!
山田ガーデンファーム通販部一同オススメの保存方法は、
すぐに消費しないお米は小分けにしてパッキングすることです。
なるべく蓋や口がしっかり閉まり、空気が進入しない容器、
例えば、
きれいに洗って乾燥させたペットボトルやジッパーのついた袋などを使い、
容器の口いっぱいまでお米を入れ、余分な空気を少なくすることがポイントです!
その際、口いっぱいまでお米を入れても、
開けたり閉めたりを繰り返せばどうしても湿気を含んだ空気が入ってしまいます。
すぐに使わない分量を小分けにして冷暗所に置き、ひとつずつ使っていきましょう。
ニンニク、鷹の爪(唐辛子)を一緒に入れるのも効果的です。
今回ご紹介させて頂いたポイントをおさえて
10月中旬以降にお届けできる
山形県産「新米つや姫」、「新米コシヒカリ」、「新米はえぬき」で
ぜひ試してみて下さい!
次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
大友