お米を美味しく炊く方法とは!
いつもブログをご覧の皆様、こんにちは!
山田ガーデンファーム通信販売部の石井です。
山田ガーデンファームの新米の出荷もいよいよ間近となって参りました。
今回はお米の美味しい炊き方についてご紹介させて頂きます。
美味しく炊くためには1つ1つの工程をしっかりすることが大切になってきます。
1.お米の量を計量カップできっちり量る
お米の量に誤差があることで炊き上がりのお米の美味しさが変わってきます。
すり切り棒や箸などを使って軽量カップのふちぎりぎりまで正確に量ることをおすすめ致します。
2.お米を研ぐ
こちらのコツは研ぎすぎずに、軽くすすぐ感じですることです!
円を描くように5,6回お米ごと回します。これを水を変えながら4,5回繰り返します。
また、水が完全に澄むまで研ぐ必要はありません!
米粒が割れて風味が落ちてしまいますので、研ぎすぎには十分に注意しましょう!
うっすらとお米が透けて見えるくらいの透明度で
研ぎの工程はストップしてください。
3.水に浸す
こちらの工程が非常に重要で、炊き上がりのふっくら具合がここで決まってきます!
炊飯器についた目盛に従って水を加えていきます。
この際、ミネラルウォーターなどの水を使用したほうがお米は美味しくなります。
美味しくご飯を炊くためには水の良し悪しも関わってきます。
このお米に水を吸水させるのは、お米に中心部分の『でんぷん』まで十分に水を浸透させておくことによって、炊き増えし、ふっくらと炊き上がるのです!
また、お好みによって水加減を変えてみるのもいいですね。
軟らかめのご飯が好きなら水を少し多めにするなど調節することでお好みのご飯が炊き上がります。
また、新米ですと穫れたてで古米に比べ水分が多く含まれています。
古米を美味しく炊きたい!という場合は
浸水時間を少し長めにとったり、炊く際の水を少し多めに入れるなどの
ちょっとした工夫で古米もおいしく炊くことが可能です!
古米は乾燥していますので、いつもより浸水時間をとることで
水分が十分、古米に浸透するのでパサパサせずに
美味しく炊けます。
4.炊飯
炊飯器にお米を移して、いざ!ご飯を炊きます!
この際に注意して頂きたいのが、内蓋のまわりについた水分です。
これを軽く拭き取ることによって炊きむらができにくくなります!
スイッチを入れる前に内蓋の水分を拭き取るようにしましょう!
また、お米を炊く際によりおいしくなる裏技がございます!
それは「みりん」です!!
みりんを少量加えることで甘みの少ないお米にも適度に甘みが出て
つやもよくなります。
お米1合に対し大さじ1/2程度加えるだけですので
お手軽においしく仕上げることができます!
5.炊き上がり
ご飯が炊き上がったらすぐに蓋を開けてほぐします。
<ポイント>
しゃもじで十字に区切って、下から持ち上げるようにほぐしていきます。
20秒から30秒ほど蓋を開けたままにしておき、余分な水分を飛ばします。
こちらの工程、タイミングが遅れてしまいますと
お米同士がくっつき、べちゃっとしたご飯になってしまいますので
注意が必要です。
古米はどうしても炊き上がりが硬く、粘りが少なくなります。
ですが、お寿司やチャーハンなどは古米の方が向いている料理もあります!
料理を工夫してみるのも一つの手かもしれませんね♪
6.保温と保存
炊き上がって2時間から3時間も保温する際は、蓋の中でこんもりと盛ってから保温することで
ご飯の硬さや風味が落ちにくくなります。
また、保存する場合は、冷凍して保存することをおすすめします。
冷蔵で保存しますと、ご飯が老化しやすくなり、
粘度が減少してパサパサになってしまうためです。
細かい工程がたくさんありますが
1つ1つしっかりしていくことにより、ふっくらおいしいご飯が炊き上がります!
山田ガーデンファームの新米予約は9月30日(水)まで受付をしております!
「まだ、予約をしてないっ!」というお客様!
まだ予約受付期間中ですので
ぜひ、米どころ山形で穫れた新米を召し上がってみてはいかがでしょうか?
発送は10月の中旬頃を予定しております。
ご予約して頂いたお客様は、お届けまでもうしばらくお待ちください!
電話はもちろん、FAX、ホームページからのお問合せも大歓迎です!
お気軽にお問合せくださいませ。
通信販売部 石井