山形のお米が美味しい理由
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は通信販売部の井上がお届けします。
9月も下旬に入り、ようやく残暑が終わり秋本番といった気候となりました。
山形では重そうにしなった金色の稲穂が、稲刈りを今か今かと待っているようです。
もう新米を店頭で見かけたという方も多いかと思いますが、山形の新米が出るのは比較的遅く、10月中旬〜下旬がピークとなっています。
弊社でも今月末まで山形県産「つや姫」「コシヒカリ」「はえぬき」の新米のご予約を受け付けておりますので、ぜひご検討ください!!
さて、弊社で取り扱っている上記の3種類のお米は、米の食味ランキングにおいて特Aランクを毎回受賞する、大変美味しいお米です。
平成22年にデビューしたばかりの山形県産つや姫は、6年連続で特Aランクを受賞しているほか、山形県産コシヒカリも10年連続で特Aランクを受賞、山形県産はえぬきはなんと22年連続で特Aランクを受賞しているんですよ!
全国的にもトップクラスの成績ですが、なぜ山形県のお米は美味しくなるのでしょうか?
そもそも、美味しいお米のルーツは山形にありました。
明治時代に誕生し様々なお米の品種改良に使用されてきた「亀ノ尾」というお米は、山形県で誕生したものです。
安定して大量に収穫できるだけでなく、良質で美味しいと評判で、これがコシヒカリやササニシキ、つや姫など現代でも美味しいとされるお米の交配母本となりました。
そんな美味しいお米の元祖が生まれる山形県は、お米が育つために必要な気候・風土条件が揃っています。
山形県の東側には奥羽山脈が連なっており、オホーツク海や太平洋側から吹き付ける冷風が入ってくることがなく、冷害が起こりにくい土地になっています。
昼夜の寒暖差が大変激しい土地ではありますが、これも美味しいお米作りには必要な条件です。
山形ではお米の成長にとって最も大切な7〜9月の気温差が10度以上もあります!
人間にとっては体温調整が難しいですが、お米は昼間に太陽の光をじっくり受け、夜の涼しい時間に旨味と栄養を蓄えているようです。
また盆地が広がっており、お米作りに適した広くて平らな土地で、農業機械を使用し効率よく大量に収穫することが可能です。
盆地の土も水の浸透性に優れ、稲の土が下層まで深く伸びることができるため、稲が健全に育っていきます。
そんな山形県を縦断している最上川も、美味しいお米を作るためには不可欠な存在です。
稲作には大量の水が必要になりますが、山々からの雪解け水が最上川に流れ入るため、不足することなく各田んぼへと水を供給することができるのです。
このように、美味しいお米が育つ条件が揃った恵まれた土地で、生産者の情熱をもらいながら山形のお米は日々すくすくと育っています。
猛暑や台風にも耐え、今年の新米も美味しいこと間違いなしです!
弊社では新米の御予約は電話・FAX・メールのいずれからでも受付しておりますので、ぜひご検討ください!
TEL:0120-22-0505 受付時間/9:00~17:00(年中無休)
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