10(とう)2(ふ)の日に玉子豆腐の起源を知ろう!
皆様、こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
皆さんは今日が何の日かお分かりでしょうか?
10月2日は「豆腐の日」です。日本豆腐協会が1993年に制定しました。
今日はそんな日に「玉子豆腐」のお話をしたいと思います。
玉子豆腐って美味しいですよね♪私も大好きです!!
トゥルっとした食感とやさしい出汁の感じが堪りません・・・!
では、この玉子豆腐はいつから食べられるようになったのでしょうか?
玉子豆腐の歴史
玉子豆腐が作られるようになったのは江戸時代になってからと考えられています。
現代玉子豆腐は“豆腐”と呼ばれていますが、豆腐に必要な大豆やにがりなどを使用せず卵と出汁を合わせて蒸して作られています。
しかし、当時の玉子豆腐はまだ固まっていない豆腐に卵を入れて蒸した物だったのだとか・・・。
これぞ、ほんとの玉子豆腐ですね・・・。(笑)
また、余談ではありますが、平安時代から養鶏はある程度の規模で行われていたそうです。
しかし、仏教の「殺生禁止」の思想もあって、日常的に鳥獣や鳥卵を食べる習慣はありませんでした。
室町時代以降になると、徐々に鶏肉や卵料理が家庭料理に取り入れられるようになりました。
玉子豆腐は日本以外でも食べられていた!
実は玉子豆腐はアジアで広く食べられていて、中国にもメーカーがあります。
中国ではそのまま冷やして食べる習慣が一般的にはなく、鍋料理に入れたり、煮物や野菜あんかけの食材として利用されるようです。
このため、日本のものよりも若干固めに作られているそうです。
中国の人はあのトゥルっとした食感を楽しんでいないなんて・・・衝撃です。
また、タイでも玉子豆腐はポピュラーでスープに入れられることが多いようです。
玉子スープ的なイメージでしょうか?美味しいのは伝わりますね。
な、なんとタイの玉子豆腐は四角ではなく、チューブで販売されているのだとか・・・。
なぜ、チューブになったのか謎が残りますね・・・。
いかがでしたでしょうか?
和食、洋食、中華いろんな料理に卵は大活躍ですが、卵が料理に入るだけでふわっと優しい感じになりますよね。
これからも、そんな卵の素晴らしさを皆様に伝えられるように頑張ります!
では、次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
吉田 明日美