雄鶏と雌鶏は「いい夫婦」?
新着ニュース 2016.11.22
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は通信販売部の井上がお届けします!
11月22日は「いい夫婦の日」です!
11と22で「いい夫婦」と読めることから、1988年に提唱されました。
コミュニケーションがあまり得意でない日本人も、この日をきっかけにお互いに感謝の気持ちを持ち、素敵な関係を築いてほしいという想いから制定されたようです。
今回は「いい夫婦の日」ということで、ニワトリの雄鶏と雌鶏はどのように過ごしているのかご紹介したいと思います。
雄鶏と雌鶏の違いは、見た目のみならず性格にも表れます。
特に、エサを前にしたときの反応の違いが大きくわかりやすいようです。
雄鶏は、ネズミやバッタなど好物のエサを見つけても、自分で食べることはほとんどありません。
低くうなって雌鶏にエサの存在を伝え、エサをくわえては落とし、くわえては落とし、を繰り返します。
その後エサを雌鶏にプレゼントするのです。
そのプレゼントを雌鶏は、なんのためらいも無く食べてしまいます。
せっかくの雄鶏からのプレゼントをためらいなく食べてしまうのは、雄鶏が可哀そうですね……
逆に、雌鶏はそのような好物のエサを前にしたときどのような行動をするでしょう?
なんと、くちばしで挟み、慌てて鶏舎の隅に持って行って独り占めしてしまうようです!
また、ケージで飼われているニワトリも同じような習性を持つようです。
エサの時間になると、雌鶏は空腹の為真っ先にエサに飛びついていきますが、雄鶏はまず群れの安全の為警戒に時間を割き、安全が確認できてからエサを食べるようです。
雄鶏は雌鶏と異なり卵を産まない為、体力消費が少なくあまり空腹を感じていないからエサに飛びつかないという説もありますが、自分のお腹を満たすよりも先に群れの安全を優先するという姿勢は素敵ですね!
普段はあまり目立たないものの、敵の気配を察知すると真っ先に声を上げて立ち向かい、雌鶏を守ろうとする雄鶏はすごいと同時に、雌鶏の傲慢さが少し気になります(笑)
ニワトリとは異なり、人間の夫婦はお互いに支え尊重し合って「いい夫婦」を目指したいところです。
今回はニワトリの雄鶏と雌鶏の性格の違いを紹介しました!
次回もお楽しみに!
通信販売部
井上