フランスの郷土料理、ピペラードをつくってみよう!
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。初めてご覧頂く皆様、はじめまして。
山田ガーデンファーム通信販売部の大友と申します。
本日はたまごを使ったピペラードという料理をご紹介します。
「ピペラード」とは、バスク語でトウガラシという意味の、「biperra」が語源の料理です。
卵が入っている優しい味わいのラタトゥイユ(フランスの郷土料理でトマトベースの夏野菜の煮込み料理)を
イメージしてみてください。
現地では、やわらかく仕上げたものから、
堅焼きにしたものまで様々あります。
そのまま食べたり、少し火を通した生ハムを加えたり、グリルしたお肉に添えるのが一般的です。
地元の年配の人々にとっては、ハムや肉と合わせて食べるのは“リッチな食べ方”とされているようです。
では、そんなリッチな食べ方ができるベーコン入りのピペラードの作り方をご紹介します!
■材料(6人分=1人分×6食分)
・ししとうor青トウガラシ・・12個(縦半分に切って種をとっておく)
・タマネギ・・・・・・・・・1個(粗みじん切り)
・トマト・・・・・・・・・・6個(皮を湯むきして種を取り、乱切り)
・ナス・・・・・・・・・・・2個(ヘタを取り、1㎝角に切る)
・ズッキーニ・・・・・・・・1本(ヘタを取り、1㎝角に切る)
・にんにく・・・・・・・・・2片(みじん切り)
・赤パプリカ・・・・・・・・2個(種を取り、1㎝角に切る)
・オリーブオイル・・・・・・大さじ4
・タイム(ドライ)・・・・・小さじ1
・オレガノ(ドライ)・・・・小さじ1
・ローリエ・・・・・・・・・1枚
・紅花たまご・・・・・・・・4個(溶きほぐして、塩・コショウ)
・チリペッパー・・・・・・・お好み
・塩・コショウ・・・・・・・各適量
・パセリ・・・・・・・・・・少々
・ベーコン・・・・・・・・・1枚(カリッと焼いておく)
■作り方
- オリーブオイル・にんにくを鍋に入れて炒め、香りがたったらタマネギを入れて、色がつかないように炒めます。
- パプリカ・ズッキーニ・ナス・ししとうを入れて5分くらい炒めます。
- トマト・タイム・オレガノ・ローリエ・チリペッパー・塩・コショウを加えて味を調えます。
- 30分くらい煮込み、いったん火からおろします。
- 4に卵を流し入れ混ぜたら、鍋をふたたび火にかけ、かき混ぜながら5分くらい煮ます。
- 全体的にクリーム状になったら出来上がり!
■美味しく作るポイント
煮込むときは、焦げつかないように時々かき混ぜるようにしてください。
野菜の甘みを引き出せるように、焦らず中火でじっくり加熱しましょう。
作りたてよりも、時間が経てば味わい深くなる料理です。
そのまま煮込み料理として食べたり、バケットに乗せてと一緒に食べたり、ソースとして食べたり。
たっぷり作って、冷蔵庫にストックし、色々な食べ方で楽しんでみてください!
それでは次回もお楽しみに!
通信販売部
大友