パッククッキングを覚えよう!
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。
山田ガーデンファーム総務部の生田智美と申します。
本日3月11日は「東日本大震災」が起きた日です。
今年で7年目になりますが、あの日の出来事は風化することなく私たちの心に残っています。
大切な人のためにも、自分自身のためにも、いつ起きるか分からない災害時のために今できることを準備していきたいですね。
みなさんは「パッククッキング」をご存じでしょうか?
パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて湯せんで火を通す調理法です。
ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋を準備すれば簡単な食事を作って食べることができます。(例えば「ごはん」「シチュー」なども簡単に作れます)
▲一度に何種類もの料理が作れ、貴重な水も繰り返し使えます。
パッククッキングの良い点は、
①1つの鍋で同時に調理ができ、何回でも水が使える
②材料を切って入れるだけ。どんな料理でも煮るだけでつくれる
③洗い物を出さず、ゴミも少量で済む という点です
パッククッキングは小学校の防災教育、地域の防災訓練でも行っており、もしもの時に備えて覚えておくと非常に便利です。
今回は「パッククッキングを覚えよう!」と題し、災害時に簡単に作れるレシピをご紹介します。災害時にも少量の水で大きな蒸しパンが簡単に作れます。
【材料 (5人分)】
・ホットケーキミック・・・200g
・紅花たまご・・・・・・・1個
・砂糖・・・・・・・・・・大さじ2
・水・・・・・・・・・・・100cc
①粉ものだけを袋に入れ良く混ぜ合わせます。
②玉子・牛乳を入れて更に良く混ぜ合わせます。
③袋の端を破いて紙コップに分け入れます。レーズン等をトッピングしポリ袋に1個づついれ倒れないように袋の先端をまとめて軽く縛り、30分煮れば出来上がりです。
▲ホッとする甘さとホクホクの温かさを味わうことができます。
【上手に作るコツ・ポイント】
・蒸かしたさつまいもやチョコチップなどをお好みで入れてください。
・串をいれて生地がつかなければ完成です。
今回は「パッククッキングを覚えよう!」と題し、災害時に簡単に作れるレシピをご紹介します。災害時にも、ホットケーキミックスは大変役に立ちます。買い置きやローリングストックに最適です。
今回のレシピは材料も少なく分量も分かりやすいので覚えてみてくださいね。
次回の更新もお楽しみに
山田ガーデンファーム総務部
生田智美