半熟卵がとろりとあふれる!チュニジアの春巻き「ブリック」をご紹介します
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
一時期は3m以上積もっていた弊社駐車場の雪山も、
暖かい日が続いたおかげで50cm程度にまでなりました。
散々悩まされてきた雪を見るのも来冬までないと思うと少し寂しいですが、
それ以上にこれから旬の食材が増えて食卓が賑やかになると思うと楽しみです!
今回は春ということでちょっと変わった春巻きをご紹介します。
由来は諸説ありますが、一説では春の旬の食材を巻いているため「春巻き」と呼ばれているようです。
春雨やタケノコなどがたっぷり入っているのが従来の春巻きですが、
今回ご紹介するのはチュニジアの春巻き「ブリック」です。
サクッとした皮に包まれているのはなんと半熟卵やポテトサラダ!
真ん中に切れ目を入れるととろりとした半熟卵が溢れ出てたまりません!
ちょっと変わったチュニジアの春巻き「ブリック」のレシピをご紹介します。
■材料
・紅花たまご・・・・・1個
・ポテトサラダ・・・・大さじ2
・とろけるチーズ・・・大さじ2
・春巻きの皮・・・・・1枚
・揚げ油・・・・・・・適量
■作り方
☆下準備としてポテトサラダを作っておく。
①春巻きの皮の1/2の三角形の部分にポテトサラダを円状の土手を作るように置き、そこに紅花たまごを割り入れる。
※しっかり土手を作らないと揚げている間に卵が漏れ出てしまうので注意!
②三角形に折りたたみ、水溶き片栗粉で接着する。
③予め熱しておいた油(170℃)で、両面を3〜4分程度軽く色がつくまで揚げる。
④お好みで葉野菜・レモン等を添えて完成!
遠く離れた北アフリカに位置するチュニジアですが、
日本でも身近な食材を使い半熟卵が楽しまれているのだと思うと親近感がわきますね。
ブリックは日本でいうおにぎりのような存在で、週に3、4回食べるのは当たり前ですが、
手で持って食べる際は半熟卵をこぼさないようにするのは至難の業。
”上手に食べられないとお嫁に行けない”とも言われているようです(笑)
さっくり香ばしい味わいと、とろける半熟卵がチーズやポテトサラダに絡みやみつきになるちょっと変わった春巻きブリックを、
ぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?