鶏卵相場とは??たまごの価格のお話
商品紹介 2024.01.05
皆様こんにちは。
いつもありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
また、能登半島地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、本日は今年最初のたまご相場が発表される「初相場」の日になります。
毎年年末にたまごの相場は止まり、新年を迎えると年末の相場がリセットされ、また新たな相場が始まります。
最終的にはこの相場により、スーパー等で皆様が購入するたまごの価格が決まるのです。
今回は本日が初相場発表の日でもあるので、たまごの相場にについてご紹介致します。
●たまごの相場はどのように決まるの?
たまごの相場は、売れ行き・生産量によって変動します。
傾向としては、夏暑くなると食欲の低下や保存等の問題で、
あまりたまごが売れなくなり全国的にたまごが多くある状況で、価格が低くなる傾向があります。
また、冬になるとクリスマスケーキの製造や年末の特売セールなどが開催され、
たまごの売れ行きが良くなり需要も高まるため、この時期は高くなり1年の中で最高値になる傾向があります。
毎年、年末の最高値の価格から、新年の初相場で低い価格からスタートし、
年末にかけて少しずつ相場が高くなっていきます。
しかし近年は鳥インフルエンザの流行で突発的なたまご不足が発生し、
新年でも価格が高騰するという変則的な変動となっております。
●普通卵と特殊卵
スーパーで販売されている、Mサイズ・Lサイズのようなたまごは普通卵(レギュラー卵)と言われ、
これらはたまごの相場によって価格が変動します。
弊社でいう「紅花たまご」のような各鶏卵会社のプライベートブランド商品は特殊卵と言われ、
これらは相場で変動されることはなく、固定価格であることが多いです。
そのため、たまごが高い!と言われることがありますが、それは普通卵が高くなっている、
ということになります。
このようにたまごの価格はたまごの需要と供給で変化していきます。
この相場のしくみを知ってたまごの価格を確認することで、
より良い購入方法が見つかるかもしれません!
ぜひ弊社の通信販売もご利用くだいませ。→https://www.yamada-egg.com/item/index.html
髙橋