なぜこれまで卵が物価の優等生と言われていたか?
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!!
総務部の田谷です。
今回は、「なぜ卵が物価の優等生と言われているのか」ついてご紹介したいと思います。
なぜ「卵」は物価の優等生?
はじめに、皆様は「物価の優等生」なんて言葉をどこかでは聞いたことがあるでしょうか。
これは小売価格がほとんど変わらない商品を指していう言葉ですが、その代表とされるのが「鶏卵」です。
たまごの価格は、若干の変動はあるものの、60年前からほとんど変わっていません。
卵が物価の優等生と言われるゆえんです。
(上記グラフ 一般社団法人日本養鶏協会より「鶏卵価格の年次別月別推移」データ引用)
卵が安価な流通を維持できるのは…
①鶏種の改良・ケージ飼いによる生産性の向上
②飼料原料・配合割合などの研究による飼料効率の向上
③鶏卵場の機械化による大量生産の実現
④流通面での合理化
などが上げられ、生産から流通までのあらゆる段階でたゆまぬ努力を続けてきたため、
安定した価格でお客様へお届けできるのです。
弊社でも、自社農場「山田ガーデンファーム」を運営しております。
山田ガーデンファームから生産される「紅花たまご」を直営カフェ「ufu uhu garden」や通信販売で直接お届けすることで、
質の良いたまごをお手ごろな価格でお出しできるよう努力しております。
また、たまごは栄養価の優等生でもあります!!
以前「たまごは栄養の宝庫」ということでご紹介させて頂きましたように、
たまごは9種類全ての必須アミノ酸がバランスよく含まれており、良質なタンパク質を摂取するうえでは100点の食品です。
さまざまな料理にも使え、もちろん生でも食べることができます!!
ぜひご家庭の一品に加えてみて下さい。
しかしここ数年、飼料価格が大幅に上昇を続け、卵の安定供給を保つための生産コストが上がっております。
弊社としては、今後もあらゆる部門で生産性の向上に努めてまいりますが、
お店様にはご協力をお願いすることもあるかと思います。
より良い品質で、安心・安全・美味しいたまごをお届けするためにも、ご理解いただければ幸いです。
皆様に愛さる商品をお届けするためにも、社員一同より一層精進してまいります。
今後も弊社商品をご愛顧いただきますよう、よろしくお願い致します。
総務部 田谷