コックピット=闘鶏場!ニワトリとパイロットの共通点
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします!
本日4月15日は「ヘリコプターの日」です!
ヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ビンチの誕生日であることから、この日がヘリコプターの日として制定されたようです。
ヘリコプターの重要性をPRし、「第二の空の足」として役立つことを多くの人に認知してもらうことが目的のようです。
「モナ・リザ」などで有名な芸術家レオナルド・ダ・ビンチがまさか科学方面でも活躍していたとは意外ですね!
レオナルド・ダ・ビンチが生み出したヘリコプターは、当時の技術力では飛ばすことができなかったものの、「らせんのプロペラがゼンマイを動力として空気中をネジのように上がっていく」という発想が科学者たちにヒントを与え、今のヘリコプターが出来上がったようです!
広い空に飛び立つヘリコプターはじめ航空機と空を飛べない鳥であるニワトリは、共通点など見いだせないほどにかけ離れた存在だと思います。
しかし意外なことに、航空機には欠かせない操縦席「コックピット」の語源はニワトリからきているようです!
コックピットは、「Cock=雄鶏」と「pit=穴、場所」という意味の単語が組み合わさってできています。
この2つの単語を並べると、本来「闘鶏場」という意味になるようです。
ニワトリを闘わせる闘鶏場と、航空機を操縦でき広い空へ飛び立てる夢の場所コックピットは、一見すると全く別物のように思えます。
しかし実際のコックピットを見ると、夢の場所であるというだけではありません。
限られた小さく狭い場所の中で、数々の計器に目を光らせつつ、飛行機を送受しながら飛行場などの管制官と常にやり取りをしなければならず、常にバタバタと忙しなく動かなければならないようです。
小さく狭い箱の中でバタバタと忙しそうに働く姿はまさに闘鶏たち。
そのためパイロットが働く航空機の操縦席がある箱の事を”コックピット(=闘鶏場)”と呼ぶようになったそうです。
1年前、弊社の養鶏場に初めて研修に行った際、10万羽のニワトリたちが首をしきりに動かして周囲をキョロキョロと見回しており、忙しそうだなあと思ったのを覚えています。
そんなニワトリたちの姿がパイロットの方々の仕事ぶりと重なる部分があるのだと知り、今回とても驚きました!!
鳥の中では珍しい空を飛べない鳥ニワトリと、自由に空へ飛び立てる限られた職業のパイロットの方々は、全く真逆のようで案外近い存在だったのですね。
今回はコックピットの語源とニワトリとの関係性をご紹介しました!
次回もお楽しみに!!
通信販売部
井上