冬は山形で樹氷を楽しみませんか?
新着ニュース 2017.01.09
明けましておめでとうございます!
通信販売部の吉田明日美です。
昨年は私たちのブログをご覧いただきありがとうございました。
今年も皆様に楽しんで頂けるよう、更新頑張ります!
引き続き、ご愛読お願い申し上げます。
先日お休みを頂き、「蔵王温泉スキー場」に遊びに行ってきました!
私が訪れたときは、昨シーズンに引き続き、雪は少なめでした・・・!
しかし、頂上に行くと蔵王名物の「樹氷」はしっかりできていました!
今日は「樹氷」についてご紹介させていただきます。
樹氷ってなに?
過冷却水滴からなる濃霧が物体に凍結付着した氷の層のことです。
樹氷は非常に脆いため、-5℃以下の風が弱い環境で顕著に発達します。
日本で初めて発見されたのは1914年2月15日、蔵王の樹氷林でした。
蔵王の樹氷林は観光資源にもなっており、樹木が完全に樹氷や雪に覆われたものを「アイスモンスター」あるいは地元山県では「雪の坊」とも呼ばれています。
樹氷の見ごろ
樹氷は、成長度合いにより4つの段階に分けられます。
◎初期:11月~12月
季節風で運ばれた水滴が着氷し始める時期で、樹氷の生まれはじめとも言えます!
◎成長期:1月
風上に向かってくる方向にエビのシッポと呼ばれる突起が発達し、雪が着く量も増える時期です!
◎最盛期(完全体):2月
樹氷が最も大きく成長する時期で、数も増えるためこの時期になると 蔵王樹氷群と呼ばれる状態になります。
◎衰退期・倒壊期:3月
気温の上昇で樹氷がとけ始める時期で、雨が降ると倒壊が一気にすすむ場合があります。
蔵王の樹氷は、時期により様々な表情を見せてくれます。
樹氷の成長過程が見たいなら1月頃、
数多くの樹氷や巨大な樹氷が見たいなら2月頃に行くのがおススメです!
自分好みの樹氷を見つけるのも楽しいですね!
蔵王樹氷の魅力
①360°広大な樹氷原 大パノラマを一望!
自然の芸術作品に心震えること間違いなしです。
②安全に間近で驚異の迫力を体感!
暖かいレストランで食事を楽しみながら樹氷を眺めることができます。
③ゆったり快適にロープウェイで樹氷原へGO!
スキーやスノーボードをしなくてもロープウェイで樹氷を楽しむことができます。
④爽快な気分で樹氷原コースを大滑走!
雪国の醍醐味!蔵王温泉スキー場の虜になること間違いなしです!
樹氷を楽しむ様々なイベント
蔵王の樹氷林は観光資源になっているため、樹氷を楽しむためのイベントがたくさんあります!
①蔵王樹氷まつり(2016年12月23日~2017年3月5日)
白銀の世界の夜空に花火が上がります!
また、1,000人が松明をもって滑走する、蔵王温泉名物「松明滑走」が行われます。
松明滑走には参加も可能です(詳しくは公式HPへ)
②樹氷ライトアップ(2016年12月23日~2017年3月5日)
静寂な、そして漆黒の闇の中に色彩豊かな照明で浮き上がる樹氷の姿は、日中の白銀に輝く姿とは趣がまったく異なり、まるで幻想的な世界に迷い込んだ雰囲気です。
ナイトクルーザー号に乗車し、間近で体験することもできます!
③スノートレッキング(2017年1月21日~3月21日)
輪かんじきを履いてザクザク山歩き。
熟練の蔵王山岳インストラクターが案内してくれます。
蔵王の神秘的な景色に出会えること間違いなし!冬の思い出を作りにいかがでしょうか?
樹氷の他にも蔵王には魅力がいっぱいです!
なんといっても蔵王温泉!雪を楽しんだ後はそのまま温泉で温まりましょう!
私もスノーボードをした後は必ず温泉に行きますが、まさに極楽です(笑)
冬の山形は楽しみがいっぱいです♪
ぜひ、山形に遊びに来てくださいね!
では次回の更新もお楽しみに!
通信販売部
吉田 明日美