「飲む点滴」甘酒と「完全栄養食」卵で夏バテ知らずの体づくり
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします!
山形県はまだ梅雨明けしていませんが、うだるような暑さの日が続いています。
夏のカラッとした暑さが待ち遠しいです。
夏場は暑さで知らず知らずのうちに体力を消耗しているもの。
これからの季節は夏バテが心配です。
そもそもなぜ夏バテに陥るのでしょうか?
高温多湿な日本の夏は、湿度で汗の蒸発が妨げられ、熱が体内にこもって神経や筋肉の働きが鈍くなります。
食欲も低下し、疲れやすくなるほか、徐々にエネルギーや栄養素が不足しがちになり、 それで一段と食欲低下、疲労蓄積を助長するという悪循環に落ち込んでしまうのです。
今年の夏は夏バテに負けず元気に過ごすために注目したいのが「甘酒」です!
冬に飲むイメージが強い甘酒ですが、実は江戸時代には夏の風物詩だったようです!
江戸や京都、大阪では天秤棒を担いで甘酒を売り歩く甘酒屋の姿が街を賑わせており、奈良時代は冬の季語だったものの江戸時代には夏の季語へと変化しました。
文化の変化により季節が変わった季語があったこと、またそれが「甘酒」だったことに驚きです!
江戸時代は質素な食事に加え今のように暑さを防ぐ術がなく、夏に体調を崩す人、また最悪の結果命を落としてしまう人が多かったそうです。
そんな時「飲む点滴」といわれ栄養を豊富に含む甘酒は大変重宝されてきました。
疲労回復・風邪予防・腸内環境改善だけでなく、美容やダイエットにも最適な甘酒は、暑さで弱った体を支えてくれます。
そんな「飲む点滴」甘酒と「完全栄養食」卵を組み合わせれば、夏バテ知らずの強い体になること間違い無し!
いつもの卵料理に甘酒をプラスして、優しい甘さで栄養満点の料理を作ってみませんか?
■甘酒入り卵焼き
〈材料〉
・紅花たまご・・・・・2個
・甘酒(砂糖無添加・アルコールなし)・・・・・大さじ2
・塩麹・・・・・・・・小さじ1/2~1(塩なら2つまみ程度)
・サラダ油・・・・・・適宜
〈作り方〉
①ボウルに卵を割り入れ。甘酒と塩麹を混ぜていく。
②普段の卵焼き同様、巻きながら焼いて完成!
優しい甘みがたまらない、甘い卵焼き派の皆さまにぜひ試して頂きたい料理です!
■甘酒入り味噌汁
〈材料〉
☆甘酒(ストレート)・・・100ml
☆水・・・・・・・・・400ml
・絹豆腐・・・・・・・200g
・紅花たまご・・・・・1個
・刻み生姜・・・・・・適量
・味噌・・・・・・・・大さじ2
・顆粒和風だし・・・・小さじ1
〈作り方〉
①生姜を千切りにする。
②鍋に☆の材料と①を入れて火にかけ温める。沸々しそうになったら火を弱め味噌を加えて溶かす。
③②に豆腐を手で潰すように崩しながら加える。
④顆粒だしを加えて溶かし溶き卵をまわし入れたら完成!
食欲が落ちて弱った胃腸を優しく支える味噌汁でおすすめです!
今回は「飲む点滴」甘酒と「完全栄養食」卵を使った夏バテ防止レシピをご紹介しました。
次回もお楽しみに!!