本日は聖ニコラウスの日!卵を使った伝統的なクッキーをご紹介します。
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします。
本日12月6日は「聖ニコラウスの日」です。
サンタクロース・デーとも呼ばれ、女性や子ども、旅人などを守る聖人
聖ニコラウスの命日です。
聖ニコラウスは3世紀から4世紀に実在した人物で、サンタクロースの起源といわれています。
聖ニコラウスの日の前日に子どもたちが必ずやらなければならないのは「靴磨き」。
靴をよく磨き、その靴を玄関やベッド脇などに置いて眠りにつくと、
子供たちが寝ている間に聖ニコラウスがやって来て、
1年良い子にしていたご褒美にお菓子などのプレゼントをくれるのです。
ドイツ、オランダ、スイスなどのドイツ語圏の国々では、
子どもたちへのプレゼントは今でもクリスマス・イブではなく、12月6日がメインのようです。
クリスマスと全く同じ日なのでは?と思いきや少し異なります。
これには続きがあり、もしいい子にしていなかった場合、
鞭でおしりを叩いて、袋に詰めて連れて行ってしまう!と伝えられています。
ナマハゲのようなちょっと怖い存在なのですね…!
そんな聖ニコラウスの日にも卵は大活躍!
今回は聖ニコラウスの日に作られる、
卵を使った伝統的なクッキー「ツィムトシュトルネ」をご紹介します。
■ツィムトシュトルネとは
「ツィムト」はドイツ語でシナモン、「シュトルネ」は星という意味で、
その名の通りシナモンがよく効いたアーモンド入りの星型のクッキーです。
表面には卵白を使ったアイシング「グラスロワイヤル」を塗り、
見た目もとても綺麗でツリーに飾ることもあります。
■材料
【クッキー生地(6cmの星型×25個分)】
焼いたヘーゼルナッツのみじん切り 125g
アーモンドパウダー 125g
卵白 100g
バニラエッセンス 少量
砂糖 250g
シナモンパウダー 7.5g
【グラスロワイヤル】
卵白 65g
粉砂糖 300g
■作り方
①まずグラスロワイヤルを作る。
卵白をほぐし、粉砂糖300gを少しずつ加えて、製菓用ミキサーで混ぜる。
②次にクッキー生地を作る。
ヘーゼルナッツ・アーモンドパウダー・卵白・バニラエッセンスをフードプロセッサーにかけ、
均一に混ざったら、砂糖とシナモンパウダーを加えて混ぜ合わせる。
③麺棒で厚さ1cmに伸ばす。
④全面にヘーゼルナッツのみじん切りをたっぷりとまぶし、
ひっくり返して冷凍庫で30〜1時間冷やし固める。
⑤170℃のオーブンで約8分焼く。
⑥表面が固くなったらグラスロワイヤルをパレットナイフで1mm厚さに塗る。
⑦グラスロワイヤルをパレットナイフで塗り、さらに170℃のオーブンで約2分焼く。
⑧焼きあがったらオーブンプレートにのせたまま30分おき、
その後網の上に移して十分に冷ましたら完成!
見た目にも可愛いツィムトシュトルネは、日持ちもするためプレゼントにもぴったり!
ぜひ身近な人へのちょっとしたプレゼントに作ってみてはいかがでしょうか?