本日は虫歯予防の日!虫歯の怖さをたまごの殻で実験!
いつもブログをご覧になっている皆さま、こんにちは。
初めてご覧になっている皆さま、初めまして。
総務部の米野と申します。
6月に入り、天気予報士によりますと関東圏が本日から梅雨入りをするそうです。
ジメジメとした気候で湿気も多くなりますので、体調管理には十分にお気を付けください!
さて、今日は語呂合わせで『6(ム)月4(シ)日』ということで『虫歯予防の日』
と制定されています。
虫歯と聞いたときによく出てくるワードが“歯が溶ける”という表現です。
“歯が溶ける”という表現をされてもなかなか実感がわかないものですよね…。
実は、歯と似た成分を持つものがあり、それがたまごの殻なのです!!
なので、今回はたまごの殻を使って実際に溶けるのか実験してみました!!
≪方法≫
- 容器にフッ素を入れ、たまごの殻を半分5分間浸す。
- 5分後にたまごを取り出し、水で①を洗い流す。
- 食酢にたまご全体を浸します。
フッ素に浸さなかったたまごは、食酢に入れた後からすぐに泡立ちます。
これは酸によってたまごの殻からカルシウムが溶け出している状態で、白くなっています。
一方、フッ素に浸したたまごは、溶けることなく殻もそのままの状態で残っています。
これにより虫歯は口中の酸によって溶けて弱くなった部分から菌が侵入し、溶け出すことがわかります。
これに対してフッ素が塗布された部分は酢に反応せず溶けることはありません
実験でも使用しました『フッ素』は虫歯予防に最も効果的ですね!
歯にフッ素を塗ると、歯の表面のエナメル質がコーティングされ、酸に侵されにくくなります。
さらに歯石の付着も防ぎ、歯周病の予防にも効果があるのです。
歯の土台、基質をつくるのは“良質なたんぱく質”。
たまごに含まれている良質なたんぱく質は、丈夫な歯をつくります。
ぜひ、今日から歯の健康に気を遣いたいものですね。
歯磨きを嫌がる子供たちの目の前で卵を溶かしてみせると、効果てきめんかもしれませんね(笑)
では、次回の更新もお楽しみに(^^)/
総務部 米野