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栽培の難しいラ・フランス。山形でラ・フランスが育つ理由

たまご季節のお取り寄せ新着ニュース通販 2016.11.13

 ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

今回は通信販売部の井上がお届けします!

 

先日11/11は「ラ・フランスの日」であったことはご存知でしょうか?

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①ラ・フランス発祥の地であるフランスの第一次世界大戦の終戦記念日であること

②ラ・フランスが成熟して最も食べ頃な時期であること

この2点から11/11がラ・フランスの日に制定されました。

 

ラ・フランスが発見されたのは1864年。まだ発見から150年程度しか経っていない、比較的歴史の浅い果物です。

発見者があまりの美味しさに「我が国を代表するにふさわしい果物だ!」と絶賛し、ラ・フランスという名前がついたようです。

そんなフランスの誇る果物ですが、現在フランスではすでに一度絶滅してしまったといいます。

なぜ発祥の地で絶滅してしまったのでしょうか?

 

原因の一つは、ラ・フランス栽培の手間の多さです。

5月のはじめに花を咲かせてから約5ヶ月後の10月中旬に、ようやく収穫を迎えます。

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開花から通常1ヶ月〜3ヶ月程で収穫できる果物が多い中、ラ・フランスは5ヶ月かかるというのはかなり長いほうです。

開花しても摘花を何度も繰り返し、その作業の中で厳選された約1〜2割の果実だけを育てていくため、収穫の頃にはごくわずかな量しか獲れません。

厳選した分甘みが各果実に行き渡り、「バター・ペア」と呼ばれるにふさわしい濃厚な甘みと芳醇な香りを持ったラ・フランスができるのですが、かかる時間と苦労の割に収穫量が少ないのは効率が悪いですね。

 

また原因の二つ目は、フランスの気候にあまり適していないということが挙げられます。

フランスは比較的穏やかな気候で、寒すぎたり暑すぎたりということがありません。

また乾燥した地域であることも、湿潤な地域が適するラ・フランスには合わない気候でした。

フランス発祥の果物ではあるものの、見つかったのは本当に偶然だったのですね。

 

フランスで絶滅してしまったあとも栽培を続け、日本一の生産量を誇っているのが山形県です。

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ラ・フランスが日本に入ってきたのは明治36年頃。

山形には樹齢100年を超えるラ・フランスの木が現存しているため、日本に入ってきてからすぐに山形にも伝わったことがわかります。

湿潤で寒冷な気候を好むラ・フランスは東北・信州にぴったりの地域で、且つ寒暖差がかなり激しい山形では甘みがぎっしり詰まったラ・フランスを作ることができるようです。

 

1991年には山形の全農がフランス国立研究所に苗木を100本贈答し、一度絶滅してしまったフランスでもまたラ・フランスが栽培されるようになりました。

国名の入った珍しい果物なので、ぜひフランスでも栽培を続けてほしいですね。

 

 

そんな栽培の難しいラ・フランスを、現在通信販売でお取り扱いしています!

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3,260円(税込・送料無料)

 

②3kgセット(9玉)

4,060円(税込・送料無料)

 

③5kgセット(15〜16玉)

5,560円(税込・送料無料)

 

 

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山形でも特に美味しいラ・フランスができる山形県上山市からお届けさせていただく自慢の逸品です!

お届け時にちょうど食べ頃を迎えるラ・フランスなので、すぐにお召し上がりいただけます!

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通信販売部

井上

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