濃厚でとろける甘さ!ここでしか育たない山形県かみのやま産紅干し柿
たまご季節のお取り寄せ新着ニュース通販 2019.12.15
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
早いもので今年も残り半月となりました。
山形ではいよいよ雪が降り始め、また長い冬がやってきたなと気持ちが重くなります。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?
さて、現在山田ガーデンファームでは、季節のお取り寄せ商品として「紅干し柿」をご紹介しています。
昨年初めての取り扱いでしたが、大好評で早くも多くのご注文を頂いています。
「紅干し柿」とは、山形県上山市関根地区を中心栽培されている「紅柿」を干したものです。
他の地域ではうまく育たないため、上山市にしかない特産品としてふるさと納税商品にもなっています。
11〜12月上旬にかけて、上山市では1本の縄にいくつもの柿をくくり隙間なく吊るした「オレンジカーテン(紅柿のれん)」が各地で見られ、冬の風物詩として親しまれています。
寒風にさらしてゆっくりと水分と紅柿の渋みを抜いていくのです。
「紅柿」は非常に強い渋を持つ品種として知られており、アルコールや炭酸ガス処理など一般的な渋抜き方法では渋が抜けきらないほどです。
しかし干し柿にすることで、色よくふんわりと仕上がり最高の干し柿になるようです。
上山市は、蔵王連峰から吹き荒れる「蔵王おろし」と呼ばれる自然風の影響が大きい地域です。
最大瞬間風速26mととても強く、在来線や新幹線も正常な運行ができなくなってしまうほどの強く冷たい風が、強い紅柿の渋を浮き、ミネラルたっぷりの甘い干し柿へと姿を変えます。
上山市の中でも関根地区は気候や土、乾燥条件などが最適で、関根地区でわざわざ干す人もいるようです。
今回はそんな上山市の「ちゃっこい農園」からこだわりの紅干し柿を産地直送でお届けさせて頂きます。
「ちゃっこい」とは山形県の方言で「小さい」という意味。
伝統の製法にこだわって手作業で行っているため大量生産はできませんが、お客様一人ひとりを思い手間を惜しまず心を込めて作っています。
今年もLサイズ100セット、2Lサイズ30セットの数量限定で販売しています。
お気軽にお問い合わせくださいませ!