リンゴについての問い合わせにお答えします
こんにちは!
通信販売部の遠藤です。
本日、11月19日はリンカーン大統領が有名な「ゲティスバーグ演説」を行った日です。
1863年11月19日、ペンシルベニア州ゲティスバーグにある国立戦没者墓地の奉献式で
「人民の、人民による、人民のための政治」を語った。
朝夕と肌寒い季節がやってまいりました。
私は毎日自家用車で通勤しておりますが、時々車のフロントガラスが凍ってしまっている日もあります。
つい最近、紅葉を見ながら秋の訪れを感じていましたが、まもなく冬が来るなと時の流れの速さに驚いております。
現在、リンゴとラ・フランスのご注文をお受けしております。
自宅で食べる用にご注文される方やお歳暮の贈答品としてご注文いただく方とありがたいことにたくさんのご注文をいただいております。
そんな中で一番多いお問い合わせがあります。
「そのリンゴは蜜が100%入ってますよね?入っていないと甘くないからいらない」
最近この質問が1日に2,3件くらいはお問い合わせがあります。
甘い蜜が入っていないとおいしくない!!
こんなイメージがある方が多いですが、リンゴの蜜は熟していく中で起きる生理的な作用から作られるものであって、出荷前人工的に何かを添加しているというわけではありません。
リンゴが大きく甘くなる過程で、葉が光合成でデンプンを作りだします。このデンプンを「ソルビトール」という水に溶けやすい性質の糖アルコールに変えて、果実に栄養が送り届けられます。実は蜜の正体はこの成分です。ソルビトール自体には甘みはあまりありません。
実はソルビトールは、食品添加物としてもよく使われている成分としても有名です。食べると熱を吸収し涼やかさを感じさせ、それを利用しお菓子などの清涼剤としても使われています。ただし砂糖に比べると少し甘みを感じる程度の甘さです。
蜜入りのリンゴは美味しいリンゴであるのは間違いないのです。
ただし必ず蜜が入っていないとおいしくないのかというと、そうではありません。
糖度が高くおいしいものが必ず蜜が入っているとは限りません。
出荷日の方が残りわずかとなってまいりました。
ご注文の際はお早めにお問い合わせください。
それでは次回もお楽しみに!!