簡単アレンジ!洋風のチーズ入りたまご焼き!
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
通信販売部の生田智美です。
お弁当の定番料理というと「たまご焼き」ですが、
みなさんは「たまご焼き」と聞くと、どのような味を思い浮かべますか?
甘い味付けでしょうか?しょっぱい味付けでしょうか?
我が家では、塩で味付けした卵焼きを食べていた為、小学生の頃に友人宅でご馳走になった甘~い卵焼きに衝撃を受けた記憶があります。
シンプルな料理だけにご家庭での味付けも分かれる料理ではないでしょうか。
一般的にたまご焼きの味付けは、関東は砂糖を入れる甘い派、関西は醤油や塩で味付けしたしょっぱい派が主流のようです。
これには、各地方の文化が影響していることが伺えます。
関東は江戸前寿司の文化があります。すし飯には、味が濃いものが合うと言われているため、甘くて味がしっかりついた卵焼きが好まれるようになったという説があります。
また、 関西は京料理の文化であり、ダシを非常に重視しているため、だし巻きが好まれるようになったのではないかという説があります。
江戸時代末期には甘いたまご焼きがすでに登場している記述があり、古くから多くの日本人に愛されてきた料理であることが分かります。
たまご焼きはご家庭ごとにさまざまなアレンジ方法があるようです。
たとえば、
・アボカドを入れた洋風のたまご焼き
・桜エビを入れた和風のたまご焼き
・タラコのたまご焼き
・シラスと小葱のたまご焼き
・パセリとコーンのたまご焼き
・メイプルシロップ入りの甘いたまご焼き
・サケフレークの入ったたまご焼き など
一口にたまご焼きと言っても、様々な調理法がありますね!
まさに目からウロコ!各家庭を試食に訪ね歩きたいくらいです(笑)
今回は、その中でもイチオシの「洋風のチーズ入りのたまご焼き」を紹介します。
チーズ入りの卵焼きは美味しいのですが、混ぜ込んでしまうとなかなかきれいな形を保てなかったり、必要以上に焼き色がついてしまうことがあります。
そんなお悩みもこれで解消です!
片栗粉とチーズの2つのコツをおさえれば、お弁当にもぴったりな、きれいな洋風チーズ卵焼きができますよ。簡単なので、是非作ってみてくださいね。
【材料(2~3人分)】
・紅花たまご・・・ 3個
・塩 ・・・・・・・小さじ1/4
・こしょう ・・・・少々
・片栗粉 ・・・・小さじ1と1/2
・牛乳 ・・・・・・大さじ3
・チーズ ・・・・・2枚 ※スライスチーズ
・油 ・・・・・・・大さじ1/2
【作り方】
①ボウルに片栗粉、牛乳をいれ、溶かし混ぜます。
※片栗粉と牛乳を混ぜてから、次の卵を加えてください。
②卵、塩、こしょうをいれ、よく混ぜます。
③卵焼き器を中火にかけ、油をいれます。
④卵液の1/4量を流しいれ、スライスチーズの半分をまん中あたりにのせます(あまり下・端すぎると、チーズが出てくる可能性があるので注意)
⑤へらなどを使って、くるくる巻きます。
卵焼き器の上に卵焼きを寄せ、さらに1/4の卵液をいれ、チーズをのせ……とこれを4回繰り返し、卵焼きを焼きます。
【ポイント】
・片栗粉を加えることで、余分な水分が出ず、形もしっかりとしたお弁当向きの卵焼きになります。
・スライスチーズを巻き込み、焼いていくことで、断面からチーズがとろーりを溢れます。
いつも通りのたまご焼きに1つ食材を加えるだけなので簡単にアレンジできます!
紅花たまごを使って試してみてはいかがでしょうか!
ちなみに、わたしの家では、紅ショウガとネギを刻んでいれた卵焼きを作ります。
ネギの食感も良く、ショウガの酸味とマッチして美味しいですよ♪
見た目もカラフルなのでお弁当にも彩が出ます。
ぜひ、みなさんのアレンジ法も教えてくださいね♪
次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部
生田智美