卵を一番消費している県はどこ?
ufu uhu gardenたまご新着ニュース 2017.10.14
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は卵の消費量に関する記事をご紹介したいと思います。
以前ブログでもご紹介させていただきましたが、日本は世界で第3位の卵の消費量を誇っています!(参考記事はこちら)
日本人の一人当たりの年間消費量は約329個で、世界でもトップクラスです。
では、日本で一番卵の消費量が多い県はどこなのでしょうか?
2016年に各都道府県民一人が一年間に何個の卵を食べているのか調査した結果、下記のような数値になりました!
第一位:佐賀県/207.9個
第二位:奈良県/187.0個
第三位:福島県/171.8個
全国平均141.3個
(なお、この調査結果は白色卵のLサイズで換算)
そして、我々山形県民はというと・・・
まさかの最下位で106.4個という結果でした!
すごくショック、とてもショックでした・・・
この結果を見たときに私は、養鶏場が多い県が消費量も多いのではないかと考えました。
しかし、養鶏場の多い県ランキングのトップ10を見てみても、どの県も該当しませんでした・・・。(参考記事はこちらから)
では、これら3県の消費量が多い理由はなぜでしょうか?
気になってしまったので、私なりに調べてみました。
卵かけご飯は今や、私たち庶民の味として親しまれていますが、実は江戸時代から存在していたといわれています。
1838年(天保9年)、鍋島藩(現在の佐賀県)の『御次日記』に、客人への料理として「御丼生玉子」の記述があります。
佐賀県が一位の理由は、卵かけご飯の発祥の地だからと考えられます。
また、二位の奈良県では特産品を見ても、大量に卵を消費するような食品は特に見当たりません。
それなのに消費量が多い理由は奈良県民には「卵でとじる」という食文化があるからのようです。
そして、福島県では震災が起きてから卵の安全を保証するべく、放射能検査や消費活動を積極的に行ってきました。
これらの活動が実を結び、消費拡大につながったのではないかと考えられます。
上記で述べた3県の消費が多い理由についてはあくまでも様々な資料をみて考えた私なりの見解なので、確証はありません。
しかし、3県とも卵に対する熱い思いがあるのだなと感じました。
山形県は最下位でしたが、卵に対する熱い思いは負けません!
地元の人にも安全で美味しい卵を食べてもらいたいという思いで直営店舗ウフウフガーデンをつくりました。
今や、ウフウフガーデンの看板商品であるファミリーパックは、連日多くのお客様にお買い求め頂いております。
地元の人にももっと卵を消費してもらえるようにこれからも頑張っていきたいと思います!
では、次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
吉田 明日美